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モブは普通の〈モブらしい〉生活を送れない  作者: 里道アルト
第二章 面倒なことからは逃れられない
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ボイン先生再び!

読みにくいです。

 休み時間が終わる、話し合っていた如月さんたちも自分の席に着き、また、近くにいるのは僕と楓の二人だけだ。


「次なんだったっけ?」


「次は、えい....」


 キーンコーンカーンコーン。ちょうどいいタイミングでチャイムが鳴る。でも、えいまできたら一つしかないな。


 教室の扉が思い切り開く。そう、みんな大好きあの先生だ。


「ヘーイ、ジャパニーズピーポー。元気ニシテマシタカ?ハウアバウトユー??」


「「「ウィーアーファイン。アンドユー」」」


「アイムファイン。センキュー」


 みんな大好きボイン先生だ。そう、みんな大好きなおっぱいが大きい先生だ。


 先生は、その大きい胸をバチンバチン鳴らしながら、生徒に近寄るんだが、それが一番僕のツボになっている。


 今日はやるんだろうか?なんて考えてしまう。


 隣の楓はたまに冷ややかな目でこっちを見てくるが仕方ない。なんか、面白いんだもん。


「ヘイ、ユー、ホワットイズユーアーネイム?」


「あ、アイム水谷」


「ヘイユー、コノ問題ワカリマスカ?」


「はい。えっと、アイハブアペン?」


「オッケー、正解デース。わたし、ペン持ってるデス」


 みんなペンを動かすというよりかは聞き勉強してるみたいだ。そして、ときたま、ノートをとるという感じ。


 ちなみにボイン先生は、黒板の日本語をめちゃくちゃきれいに書く。在日期間が長いからなんだろうけど、正直、自分よりきれいに書いてる気がするくらいだ。


 そんな感じで授業が終わりにさしかかり、ようやく僕たちの待ちかねの時間がやってきた。


「ヘイ、リピートアフターミー。アーユーオーケー?」


「「「オッケー、ウィーキャンレディー」」」


「それではいきます、無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄」


「「「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄」」」


「タンクローラーだぁぁぁァァァァァァ」


「「「タンクローラーだぁぁぁァァァァァァ」」」


「終わったよ」


「終わったよ」


 待ちに待った、ジョジ○タイムが終わると、ボイン先生は自分の胸をドラムのように連続で叩き、


「ブラボー、ブラボー。マタ次ノレッスンデオアイシマショウ、アリーヴェデルチ」


 完璧に手ぶりまで再現し、そう言って教室を去っていった。



 授業が終わると、


「今日も面白かったね、ジャスティーヌ先生の授業」


 楓は僕が聞きなれない単語を口に出す。


「ジャスティーヌ?」


「先生の名前だよ?ジャスティーヌ・テロロペフって言うんだよ、先生の名前」


「知らなかった。僕ずっとボイ...いや、何でもない」


「え、ジョジ〇先生じゃなくて??」


 すかさずツッコミを入れられた。僕が言わんとしようとしたことが一瞬で伝わってしまったということである。ちょっと恥ずかしいので死にたくなった。


 楓は複雑そうな顔を僕に向けてくる。僕は全力で目をそらす他なかった。


こんばんは、里道アルトです。今回は、読みにくいです。本来なら、もうちょっとボイン先生のセリフがあったんですが、全カットで。カタカナに変えるのがめんどくさいうえに読みにくいと...。

ジャスティーヌ先生は、これからもアニメ漫画の名言を言ってもらう人として活躍します。

では、少ないですがここらで筆をおかせてもらいます。次回お楽しみに!

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