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詩集 ツバサがつむぐ物語  作者: 仲仁へび
3/4

苦難の道をゆく者



 掴んでみせてよ 奇跡という輝かしいものを

 きっと偶然なんだろうけれど

 きっとそれは 貴方の力で得たものではないんだろうけれどね


 幻想は優しいね

 いつだって貴方を慰めてくれる

 涙に濡れたお姫様の頬をぬぐってくれる


 誰もが報われる世界 そんな幸せを

 努力なしで掴みとれるとでも?


 抱いた願いが全て叶うなら

 こんな残酷な世界 最初から存在しないよ

 結果を生み出すのに 幻想なんて要らない


 歩き出した瞬間に躓くのがこの世界だと知っているから

 前だけを向いていられるあなたが嫌いなの



「ストーリー」


 彼女はたくさんの努力を積み重ねてきた。

 けれど未だ、道半ば。

 目的を達成するためには、まだ、長い道を歩かなければならない。

 そんな彼女の前の前に、苦労も何も知らないお姫様が立っていた。

 だから彼女は、ぶつける。

 自分が抱いている感情を。



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