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8.考察、そして水着。

「ねぇねぇサヤちゃん!これとか着てよ!」

ロアが色んな水着とかを持ってずっと言ってきてる。それもかなり露出度高いのを。蓮からみた視点は微笑ましいだろうけど、自分にとってはただ恥ずかしいだけだろう。

「もう!私そんなおよげないんだって!」

え、いま私っていった・・・いや、咄嗟に言っちゃっただけだよね・・・いや、一人称俺なのにそんなのはおかしい・・・いや、傍から見たら普通だが。

「え、あ、ごめんね・・・?」

そう言われて、考えれずにすぐにトイレに駆けてゆっくり考えた。確かに俺も楓も泳げないのは事実だけど・・・それより口調がどう考えてもおかしい。確かに入れ替わったら性格が身体に依存するというかそんなのはあるけど、たった1日、いや24時間も経ってないのに・・・普通におかしかった。

「大丈夫?蓮くん?」

蓮の声がした。女子トイレはこわかったから、多目的トイレには居たけど、本当に、自分がこのままでいいのかなと思い始めていた。

「大丈夫・・・多分・・・あのさ・・・もしさ、楓さんは楓さんのままで、俺は楓さんになるとしたら・・・どうする?もし、入れ替わりが終わっても自分が楓さんになってたら・・・」

そう言ったら、蓮は、

「大丈夫、無理しないで、別にいいよ、私は存在感薄いし・・・いつも1人だから、蓮くんは心配ないよ」

そう言って、足音がして離れていった。


「どうかな・・・めっちゃ恥ずい・・・」

やっと着る気になって、とりあえずセパレートから着ている。これだけでもかなり恥ずかしい。

「ちょっと他のも着てって!」

そう言って、ピンク色のビキニというか、それを渡してした。

「いや無理無理!俺無理だから!」

「・・・ラッシュガードとか着ないの?それなら・・・」

完全に読まれてる。まぁ、もうめんどいしこれでいいか。

「わ、わかったし・・・」

そう言って、すぐにレジに走っていった。


「へぇ・・・大丈夫なの?サヤさん」

一応自分らの入れ替わりを知ってるのは、今のところは多分、知ってるのはユズだけだろう。

「うん・・・とりあえずラッシュガードも買ったんだけど・・・」

「まぁ、大丈夫でしょ!とりま、軽く戦いながら隣の国の海のある国いくよ!」

そう言って、とりあえずロアを待っていた。


「おまたせ!そういや、レンくんの移動アーツ見せてよ!」

ロアが店から出てきた途端、言ってきた。そしたら蓮は、

「わかった!じゃあちょっと私に捕まってて!」

そう言ってきて、半信半疑でどういうことだろうと思ったら蓮は、

「ちょっと、目瞑ってて」

そう言われたので、さっと目を瞑った。そしたら、目の前には、ギルドの建物があった。

「どうかな?私の移動アーツ、瞬間移動、まぁ風景を想像するから行ったことないといけないけどね!」

そう言って、少しワクワクとした感覚が残り続けて建物にはいった。

正直人気ないのかな(_. ._)

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