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4.ギルマス、そして転生者。

楓は話を聞いていたけど、どうやら、この青年がギルドを作ろうとしたけど、自分はギルマスは嫌だなと思って、どうしても人が欲しかったみたい。

「いやいや!?俺アーツ?とやらもないし!そもそも俺は・・・」

「お願いします!転生者でしたら泊まるところもないでしょうし!」

「だからってギルマスは・・・絶対務まりませんって・・・」

そう言ったら、蓮が近づいて言ってきた。

「私なら、多分務まると思います。私なら・・・」

「いや・・・ごめんだけど中身的に・・・」

この人、多分自分らが入れ替わってること知ってるのかなと思った。確かに、蓮と楓のこと言ってたからワンチャンおかしくはないんだけど。

「あのですね、俺はこういうの見たことあったんですよ、数年前かな?・・・」

「なるほど、わかったよ、俺がギルマスやってやる」

「いいんですか!?じゃあちょっとこっち来てくれますか!ちなみに俺の名前は、ユズといって、俺も転生者です!」

「あ、そうなんですか!偶然・・・じゃないのかな・・・」

そう言われて、楓と蓮はユズに着いて行った。


「ここですね!2人の部屋は!」

ユズにそう言われて、とりあえず、2人は部屋に入った。部屋は結構広いけど。そもそも聞いた感じ、相部屋なのかと思って、楓は聞いた。

「あの・・・まさか同じ部屋?」

「ごめん・・・部屋まだ足りないし・・・まぁ大丈夫部屋に風呂とトイレはあるし!そのうち建てるから!」

「いや無理だって!あとそういう問題じゃない!」

そう言ったけど、ほとんど聞かずにユズは部屋を出ていった。

「・・・どうするの?蓮くん・・・」

「・・・わかんない・・・とりあえず俺風呂入りたい・・・」

「いや服他にないのに・・・とりあえず私服見つけた」

いつの間にか、かなり日も落ちていた。元の世界が、7月だったと思うから、もう19時は越してそうだった。

「お腹すいたね、蓮くん」

そう言って、蓮が部屋の外にでたら、部屋の外のテーブルに食べ物があった。軽いものだったけど。

「食べよっか!」

そう言って、蓮と楓は部屋にあるテーブルに座ってご飯を食べ始めた。

ユズ (柚乃 海斗)

数年前に異世界転生してきたある男の子。

中身は女の子っぽいけど口調が全然違和感がない。

メインアーツはアーチャーらしい。

相方(元の身体の方)はとある事件で居なくなってるから戻れてない

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