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25.女装男子?、そしてお姉ちゃん。

「あの・・・私の弟なんですけど・・・少し訳ありなんですよね・・・」

あれから数分後。起こさないように、一旦はギルドハウスで、ルマと言われる少女と軽い話し合いをすることにした。

「訳ありって?まさか病気とか?」

「まぁ・・・というか精神不安定なんです。私の弟・・・リクは2年前に彼女が事故で亡くなってて・・・それからリク・・・は?」

話そうと思ってリクの方を見たら、いつも違うようは感がしていた。

「り・・・リンちゃん?」

「リンちゃんって・・・2年前に事故でって言ってた子?」

「う、うん、リク!?」

「うーん・・・なんだよ姉貴・・・」

・・・とは言ってるけどどうやって説明するの?リクくんって精神不安定なんだよね?多分倒れるんじゃないかな・・・

「姉貴・・・?薬・・・欲しいな」

「薬?わかった」

そう言って、ルマはポケットからタブレット容器からさっと振って薬を飲ませた。

「はぁ・・・ん?これリンの声・・・姉貴何飲ませたの!?」

「いや・・・ただの精神安定剤」

「んなわけ・・・姉貴、言っていいか?」

「え?もちろんいいけど・・・」


なんで俺がリンになってんだよ!?


「いや知らないよ!?私が何したかもないし!」

「・・・寝よ」

「いや寝ないで!?ここ一応他の人の家・・・いやギルドだから!」

「なんで姉貴はそんな楽観的なの!?」

私たち蚊帳の外じゃないのかな・・・

「ねぇサヤさん、レンさん、ちょっと晩御飯用意よろしく」

「え?わ、わかった・・・」

少し不安にはなっていたけど、まぁお腹すいたしと2人は言ってテレポートで一旦帰って貰った。



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