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16.能力、そして連絡機。

「そういやさ、ミユの能力ってなんなの?ナギは見たんでしょ?」

暇だから、ナギに聞いた。そうしたらナギは、

「ミユくんは・・・影の能力、多分移動スキル、急に隣にミユくんがきて・・・そしてさっと影に沈んでたんだ」

正直意味は不明だった。だけど、強そうということだけはわかった。カゲロウとかそっちの系統か?

「移動スキル・・・もしかして俺の上位互換とか・・・?俺は速攻移動だけど・・・」

「いや・・・他の影移動(敬称)使ってる人に聞いたんだけど、戦闘中には使えないらしいよ」

そう言ってたはいいけど、さすがに話すことが少なくなってきた。異性で話すこととかやっぱり少なかったし。


「それじゃ、ちょっと昼ごはん食べる?」

ユズがそう言って、鞄にある弁当を取った。多分、さっき買ったもの。

「あ、ありがと・・・」

「そういや、食べる前に言いたいんだけど、この前楓さんから携帯借りてたんだよね、そのモデルバージョン出来たからちょっと見て見て」

そう言って、楓は自分のスマホ、それに似たものを貰った。自分・・・いや楓のは充電切れらしいけど、もう1つのは入ってた。触り心地とかもその通りだと思った。とりあえず蓮にも渡した。

「なにこれ・・・なんでユズくんこんなの作れるの!?」

「いや・・・俺は結構こういうのとくいで・・・とりあえず試作でつくってみたんだ」

「いや異常でしょ!?」

そう言って、とりあえずユズに返して、弁当を食べ始めた。


「そういやさ、サヤさんって元々男子なんですか?」

とりあえず適当にテントに寝転がったら、ミユが声をかけてきた。どうしてそこまでわかるのだろうか。

「い、いやちがう・・・し・・・」

「あんまり嘘はつかない方がいいんじゃないんですか?僕はなんとなく見てましたよ」

「はぁ・・・まぁそうだけど・・・あの蓮と入れ替わってるんだよね・・・」

そう言ったら、ミユは楓の隣に座っていった。

「僕も、女子になって・・・少し大変でしたよ、そういや、楓さんってサヤって呼ばれてますよね、意味はあるんですか?」

「いや・・・多分楓さんの名字・・・だとおもう・・・」

そう言って、とりあえずお茶を飲んだけど、なんか不穏だった。


ネタが落ち着いたのでしばらく休む多分

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