10.戦闘、そして行先。
「それじゃ、行こうか!」
ユズがそう言って、とりあえず楓は短刀を二刀持った。
「いや・・・サヤちゃん・・やる気ありすぎ・・・」
「いやそう言ってもロアちゃんもそうだよ!?」
ロアは杖を持っていたけど、その先には緑色の玉があった。聞いた話、核とか。怖ずぎだろ。
「とりあえずさ、朝のあれで少し遅れてるし野宿は出来ないから行くよ!」
そう言って、4人はギルドの建物から出た。
「よし、ここからモンスターとか多いし、気をつけとけよ、あそうだ」
門の近くに来たが、ユズはそう言って、楓の近くに来て言った。
「え・・・いやどうしたの!?」
「・・・アポート」
そう言ったら、目の前にディスプレイらしきのがでてきた。持ってたのは短刀2本だけだったけど。
「なにこれ・・・」
「とりあえずインベントリと言ってる、多分みんなもできるから」
そう言って、ロアも蓮もそう言ってひらいた。
「とりあえず、これで安心して」
そう言って、とりあえず門を進んで行った。
「あ、あそこにスライム・・・」
ユズがそう言って、とりあえず弓を使って狙おうとしたら楓は、
「お願い、ちょっとレベル上げさせて」
レベルという制度があるのかは知らないけど、せめてなにかしたかった。
「わかった、それじゃ・・・」
そう言って、すぐに走ってスライムの後ろに回って、すぐに短刀を振った。
「は、早い・・・何その動き・・・」
「攻撃アーツ、スピードアタック、つまり速攻で動いて攻撃できる」
そう言って、とりあえず戻ってきたが、また向こうにはもう2体スライムがいた。というかほとんどスライムだった。
「とりあえず、私次行かせて!」
「私も!メルトアタックを見せてあげるよ!」
そう言って、蓮は前から進んで行ったら、さっとスライムに飛ばされた。
「いてて・・・ロアちゃん、とりあえずやって」
そう言って、ロアは目を瞑って集中していた。
「核へ攻撃、そして、爆発!」
近くにスライムを寄せて、爆発させていた。
ロアの近くにいた蓮は怖がってた。
「こ、怖すぎ・・・」
「ごめん、レンくん」
さっとそう言って、次のスライムを爆発させていった。アポートしてみると、4レベになってた。
「やっぱりレベル制度なのか・・・とりあえず俺はさっとやってく!」
そう言って、すぐにさっと後ろから倒していた。
なんとか蓮も魔法とかを使ってなんとか倒していた。
いつの間にか、ユズが1番低くなっていた。
「なんで俺が1番長いのにレベル低いの!?」
そう言って、なんとか高いところからやろうにも、すぐに楓にワンパンされていた。
「はぁ・・・とりあえず行こ!あと俺にも倒させてよ!全然レベルあがんないし!」
そう言って、とりあえず4人で固まって、動いて、やっと街についた。
「ここって・・なんの名前の街?」
なんとなくユズに聞いたが、ユズは、
「ここは海の街、『シンセサイド・パライサ』って街!洋風っぽくてめっちゃ爽やかな街!」
そう言って、4人は街に入っていった。