第6話 性能と秘匿の詩
前回「石板」が「石版」と全部ミスってましたね。
大量に直すのも面倒なので、全部「石版」で統一します。
紙にステータスを写すことが出来るっていう設定を足したのでまぁ大丈夫でしょ。
気がつくと、私は石版のある部屋にいた。
あ、戻ってきたんだ。
・・・あれ?なんか、石版光ってる。
あ!何か文字が見える!
もしかしてこれ、私のステータスかなぁ?
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ユーカ=ロレイン
Age : 5 (21)
HP : 150,000
MP : 200,000
属性 : 火 水 風 土 光
ジョブ : 勇者
職業 : 勇者
称号 : 転生者 同名 祝福を受けし者 魔法の申し子
聡明 神の友人
固有スキル : 鑑定 転移 自動回復 召喚 双神の守護 ステータス秘匿
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【警告】
このステータスは人間とかけ離れています。
本当のステータスを秘匿しますか?
(はい にするとあなたのステータスは秘匿され、他の人からはあなたの年齢、体格、職業に応じてそれっぽいステータスが見えるようになります。
なお、ジョブと職業は秘匿されません。)
はい いいえ
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・・・いや、ステータスおかしい!
既に 「人間とかけ離れてる」って書いてあるし。
てか(21)って何?
・・・あ、前世から通算して年齢数えられてるの!?
いや、これはもう「はい」しかないでしょ。
私は迷わず「はい」を選択した。
・・・ん?また何か見えた。
これは・・・他の人から見た私のステータス?
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ユーカ=ロレイン
Age : 5
HP : 150
MP : 200
属性 : 水 土 光
ジョブ : 勇者
職業 : 勇者
称号 : 祝福を受けし者 魔法の申し子 聡明
固有スキル : 鑑定 双神の守護
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HPは同年齢の子の平均と同じです。
MPは同年齢の子の平均よりは少し多めです。
治癒魔法は光に属するため、使える人は有能だと判断されます。
そのため、使える人が少ないですが光は秘匿しませんでした。
本来は火か水はどちらか1つ、風と土もどちらか1つしか使える人がいないため、使える人が少ない風を秘匿しました。
光の魔法が使える人は大抵「祝福を受けし者」の称号を持っていて、双神の守護を持っているため、この2つは秘匿していません。
HPよりMPの方が多い人は魔法の申し子と呼ばれるためこれも秘匿していません。
魔法の申し子は水の魔法を使えることが多いため、火の魔法を秘匿しました。
MPが高い人は普通「鑑定」を持っているため、秘匿しませんでした。
双神の守護と鑑定以外の固有スキルはおかしいので秘匿しました。
もちろんステータス秘匿も秘匿しました。
全体的に見ると、「神に愛されし魔法の申し子」のような感じです。
※ステータスは成長などの要因によって変化します
このステータスを紙に写すので石版の隣にある紙を石版の上に置いてください。
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いやHPとMP変わりすぎでしょ。
魔法もめっちゃ秘匿されたじゃん。
てか解説?何これ?ステータスが秘匿された理由とされなかった理由なんて出るの?
しかもこの理由、めっちゃ合理的じゃん。
あ、紙置かなきゃ。
私が石版の上に紙を置くと、石版がまた光り、紙にステータスが写し出されていた。
あ、これ、ちゃんといじった後のステータスが写ってる。
魔法って凄いな。
「おーい、ユーカ!聞こえるかー!」
お父さん?どうしたんだろう。
「何ー?」
「もうそろそろ終わった頃だろう、写した紙を見せてくれないかー?」
あぁ、そういう事ね。
「わかった、今行く!」
私はそう言いながら部屋の扉を開けた。
今回のタイトルはこれしか無かった。
性能はステータス、秘匿は秘匿です。そう、秘匿は秘匿。
あと触れてないんですけどアルとメルは2人とも神になりました。
あと今回はステータスで行数喰ったので短めです。
嘘ですただ忙し過ぎて書く暇無くてこのままだと1話の中でキャラ崩壊起こしそうだったからです




