枕元にこっそり置かれるのはどうして?
そもそも、どうして枕元なのかとか、どうして、煙突から忍び込むのなとか、それ誰が言い出したのって事は…誰も言ってくれないのね? どうしてイブなの? とかは、はい? ネットで調べればすぐ分かる、あ、そうですか。じゃあまあ、そっちはソッチにお任せしときましょう。
えーと( ̄-  ̄ ) なぜそっと枕元に? でしたね。
そりゃその方が断然楽しそうだからに決まってます!
え? まじめにやれ? いやいや至ってまじめにやってま…分かりましたよ、はいはい。ええ、プレゼントの渡し方は、とある有名な人物が行った善行が始まりでしたね。
深夜に窓からひょいっと金貨を投げたら、干してあった靴下にスルっと入った訳です。投げた方はスゴくわくわくしたでしょうね。だって想像してご覧なさい、早朝靴下を履こうとしたら中に金貨が入ってるんですよ? そりゃあビックリするに違いありません。想像するだけで楽しいじゃないですか!
その時こっそりやったのは、お礼を言われるよりそのワクワクで充分だったからでしょうね。それにほら、良いことはこっそりやった方がカッコ良いですしね、自分がやったんですって言いふらすのは偽善的な気がしますし。
他の理由としては、直接渡すと素直に受け取らないだろうから、そんなやりをしたのかも…え? ソレが正解? 見返りは求めませんって意味を込めて、誰にも分からないように行ったと? えぇ? わくわく説の方が楽し…分かりましたよ、じゃあメインの理由はそっちにしといて上げますよ。
でもホントは「この金は何だ!」って拗れると大変だから、言っておく必要が有ったんですよね。 実際この時行われた善行が元で大変なことになるんです。だって、あるはずのないお金が突然現れたら「何処から盗んできたんだ!」 って事になるのは当然だもの。
混乱防止為に、誰からの贈り物なのかは知ってるけど、言うのはマナー違反的な考え方は、この辺から来たと思われます。
イブの夜、秘密裏に届けられたプレゼントなのに、公然のモノとして家族に受け入れられるのは、クリスマスにおけるマナー。受け取った側は勿論、贈り主の為に黙っているところが良いんですよ。所謂お約束というヤツですね!
え? 口調が読むたび違う…すみません、1話ごとに書いてる(書いて? 打って、いやいや指を滑らせてるんですけどまあソコはさておき)ので、見逃してください。