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終章

 結局、彼のことは何も分からないし、慣れることも出来ないまま、その日を迎えてしまった。


「ええでは、本日はいよいよ召喚獣を使った模擬戦闘訓練です。みなさん召喚獣を出して下さい」


 クラスメイトは講師の指示に従い、一斉に召喚獣を呼び出していく。

 私も彼を呼び出した。

 強烈な風が校庭を吹き抜け、見るにも悍ましい彼が姿を現すと同時に、私の周りから、一斉にクラスメイトが距離を置く。


「相変わらずですの」

「もう慣れたもん……ぐすっ!」


 避けられまくって悲しくなる私の横で、鷹巫女はその腕に大きな彩り豊かな大鷹を止まらせている。今は羽を広げても普通の大鷹とかわりないが、最終的には人一人のせれるほどのおおきさになるとか? うらやましい! ねたましい!

 それに比べて私のときたら。


 私の足下で微動だにしていない、長い巨体を起用に丸めて蛇のようにとぐろまいて動かないムカデ。以前見たときよりもさらに大きくなっている……気持ち悪い。

 きっとこいつが少し動くだけでもクラスメイトの半分は悲鳴を上げるだろう。というか私も悲鳴を上げる。もうすでに鳥肌が立ちまくり何だから!

 それにしても動く気配がない。

 確かに今の時期は寒い季節だから、ムカデにとっては冬眠時期だ。

 でも、呼び出した時くらいは動けよ! 

 しかも今日は戦闘訓練なんだから……嫌な予感しかしない。


 何一つ不安のぬぐえぬまま始まった戦闘訓練。

 戦闘訓練と言っても召喚獣と契約を交わして間もない、私達の闘いなど子猫や子犬がじゃれ合っている程度にしかみえない。

 一番成長が早い鷹巫女でさえ、巣立ちしたばかりの若鳥感を拭えていない。

 そんな訓練だが、気は抜けない。

 私は兄のようになるという目的がある。

 こんなところで負けるわけには行かない。

 対戦相手は鷹巫女。相手にとって不足はない。


「お行きなさい!」


 気合いと共にまずは鷹巫女の鷹が大きな羽を広げて一気に飛んでくる。

 それに迎え撃つように私も身構える。


「迎え撃て!!」


 声を張り上げると、とぐろを巻いていたムカデがゆっくりとその巨体を持ち上げようとするのだが……遅い。カタツムリが這って動くの同じぐらい遅い。

 そんな遅さでは、速度のある鷹の攻撃を迎え撃つことなどできるはずもない。

 鷹の脚にがっちり捕らえられ、空に持ち上げられていく。

 そして、鷹はある程度持ち上げたところでムカデを放した。

 重力に負けて落ちるムカデは、なすすべなく地に叩きつけられた。

 鈍い音と共に脚や甲殻の一部が砕け、緑色の体液がこぼれる。

 そして、今度こそ動かなくなった。

 複数の講師が回復魔法をムカデに施すことで、ムカデの傷は癒えていく。

 だけど私の傷が消えることはなかった。


「勝負ありですの」


 鷹巫女は自分の勝利を、その腕に舞い戻ってきた鷹と共に分かち合っている

 

「弱い」

「弱いぞ、百足姫」

「見た目も酷いが、酷い弱さだ」


 皆が私に好き放題に罵声を浴びせる。

 そして誰かが一番言ってはならないことを口走った。


「兄の銀狼貴公子とは大違いだ」


 その瞬間に起きた、大きな笑い。

 

「ちょっとやめなさい! 彼女は本調子じゃなかっただけですの!」

 

 鷹巫女は私をかばおうとしてくれるが、そんなのありがた迷惑だ。

 いっそ弱いと罵ってくれた方がまだよかった……

 才能がないと糾弾してくれた方がまだいい……

 中途半端に情けをかけれては自虐すら笑えない。

 惨めで弱い私……

 私では無理なのか………

 そうだ……初めから分かっていた。

 初めから……兄の横には立てないことぐらい……

 家族で私が一番落ちこぼれなことぐらい………

 

 いたたまれない気持ちにかられ、パートナーを異界に返すこともせず気がつけば駆けだしていた。とにかく遠くへ、誰も居ないどこかへ……逃げないと……


 無我夢中で走った……疲れているはずなのにそれでも走る。

 やがてたどり着いた深い森の中、樹木の根っこに足を取られ派手に転んだ。

 擦りむいた膝から血がにじみ出る。

 痛い……傷い……なにがイタイのかすら分からなくなって、泣いた。

 声あげ只ひたすらに泣き叫んだ。

 もう消えてしまいたい……

 そんな願いをしたせいだろうか、樹木をかき分けながらそいつらはやってきた。

 黒い毛並みと赤く輝いて見える獰猛な瞳を持つ、飢えた野生の獣。

 ヘルハウンドと呼ばれる大きな狼が5匹、私の前に躍り出た。

 

 低く呻るようなうめき声を上げ、私ににじみよる5匹の獣……

 私の腕ぐらいなら一噛みで食いちぎれそうなそうな大きな口を広げ、牙を見せる狼達。上手いごちそうを見つけたとでもいわんばかりに口元からは唾液がしたたり落ち、酷い匂いを放つ。

 その姿に恐れ、後ずさる。

 さっきは消えたいと願ったくせに、いざその時が来ると恐れが生じる。

 怖い、怖い、怖い、怖い……私まだ死にたくない……死にたくない!

 ならば、戦うしかない!

 後ずさりにながらも、私は言葉を紡いだ。


「……ひ、火よ集い、赤く燃えて的を穿て!」


 手を翳しながら呪文を唱えた刹那、赤い魔方陣が形成されそこから放た火球が、獣の一匹に直撃する。

 しかし、獣は少し怯んだだけで傷を負わせることすら出来ていない。


「そんな……」


 ヘルハウンドが魔法に対して高い耐性があるせいだ。

 もうなすすべがない……私はここで死ぬのか……一匹が大きく咆哮すると同時に、私に飛びかかってくる。

 その突進をよける体力などなかった私は、意図も簡単に押し倒されると、獣の牙を受け入れるより他に道はなかった。

 獣の牙が私の服を破り、爪が肉を裂く……苦痛と恥辱に悲鳴が漏れる。


「あぐっ! や、やめて!」


 だが、命乞いなど聞き届けるはずもない獣は、容赦なく牙を突き立てる。

 それでも一噛みで殺そうとしないのは、私を弄んでいるのだ。

 嫌だ、嫌だ、嫌だあああ! こんなところで死にたくない。

 こんな奴らに負けたくない!!

 

「誰か、誰か助けてえええええ!」


 力の限り叫んだ瞬間だった。

 

「ギャン!!」


 それはヘルハウンドの悲鳴だった。

 ヘルハウンド一匹が面白いように空を舞うのが見えた。

 その腹には穴が開き、夥しい血が流れ出ていた。

 地面にドサリと落ちるとピクピクと白目をむき口から泡を吹き、痙攣しているヘルハウンド。致命傷になるような傷ではないはずだが……毒を打たれたのか?

 

 ヘルハウンドが飛んできた方向に、他のヘルハウンドが向き直り警視している。

 だが、そこには何もない。

 でも、そいつは確かにいる。

 ガサガサと激しく樹木をかき分ける音が四方八方から聞こえてくる。

 地面から聞こえたり、樹木の上から聞こえたり、茂みの中から聞こえたり。

 何かが高速で移動している。でも、その姿は捉えられない。

 それは、ヘルハウンドも同じ。


「キャウン! ギャ………」


 茂みの側に居たヘルハウンドが、何か触手のような細長いモノに捕まれると同時に茂みの奥に消えていくと、悲痛な叫びを最後にその声は聞こえなくなった。

 残ったヘルハウンド3匹がうなり声を上げて、一斉に茂みに飛び込む。

 茂みが激しく揺れ動き、騒々しく葉擦れを起こす。

 葉擦れに紛れて聞こえてくる、ヘルハウンド達のうなり声。

 だが、うなり声が聞こえていたのはわずかな間だけ。

 直ぐにその声は悲鳴へと変わった。


「ギャン!」


 一匹が茂みから投げ出され、私も短く悲鳴を上げてしまった。


「ひっ!」


 真っ二つに割れたヘルハウンドの体。

 巨大な何かによって食いちぎられたのだ。

 一体なにが起こっている……幸いな事にヘルハウンドを襲っている何かは、まだ私を襲ってこない。もしかしたら気付いて居ないのかもしれない。

 悲鳴を押し殺して、口を塞いだ。

 とにかく隙を見て逃げるしかない……今は動いたら駄目だ。

 そんなことを考えている内に、一匹が茂みから躍り出るが、その姿は狩人のそれではなかった。震え、尻尾を股の間に埋めて丸めた、怯えの姿。

 それは狩人が狩られる側に回ったことを記していた。

 しかし、ヘルハウンドを狩るその化け物は、捕食対象にかける情など一切持ち合わせていない。怯えるヘルハウンドを茂みから飛び出した触手のようなものが刺し貫いた。

 あまりに早く正確無比な一撃は、触手の周りについた夥しい数の細い腕のような脚が、あって初めてできる技だと、この時気がついた。

 そう、ヘルハウンドを貫いたモノは、触手なんかじゃない。

 甲殻に覆われた長い体躯と数多の脚を持つ、化け物の胴体だったのだ。

 赤い頭部と巨大な鎌状の顎牙。短く太い2本の触角と、見る者を威圧する赤く輝く複眼。そいつはまさに、大きなムカデだった。

 そんな事を考えているうちに、最後のヘルハウンドが茂みから飛び出す。完全に怯えきり一目散に逃げようと駆け出すが、化け物ムカデは獲物を逃がすようなまねなどしなかった。

 数多の脚を高速で動かし、あっという間にその長い体躯を軽やかに、ヘルハウンドの前に滑りこませる化け物ムカデ。

 全長4メートルを超える化け物ムカデの巨体に行く手を遮られたヘルハウンド運命など、決まっていた。化け物ムカデは赤い複眼をより一層光らせ、口と顎牙を大きく広げてヘルハウンドに食らいついた。 

 その荒々しくもどこか神々しい姿に、童話で読んだ詩歌が頭をよぎった。

 

 伝説は謳う。

 頑強な甲殻に覆われた、巨大な体躯を誇る異形あり。

 竜に仇なす唯一無二の存在。

 竜を空の王者とするなら、彼者は地上の覇者。

 地上において並ぶものない覇王。

 彼者の名はグランドペンドラー、大地を支配する者なり。


 状況が終了するのに、たいして時間は掛からなかった。

 最後の一匹はその鎌状の牙により容易く一刀両断された。

 竜さえ屠るその一撃に、ヘルハウンド対抗できるはずもなかった。 

 残された私と、大きなムカデ。

 ムカデは、体と脚を器用に動かし、全身を震わせると甲殻にこべりついたヘルハウンド血を払う。赤く光っていた複眼もいつのまにか、緑色の光に戻っている。

 そして触角を私に向けると、ゆっくりと私のほうに近づいてくる。


「あなた、なの?」


 ムカデは何も言わない。

 ただ、地面に頭をそっと伏せて、触角をゆっくり近づけてくる。

 どうしていいのか分からない……

 何を考えているのか分からない……

 その行動になんの意味があるのか分からない……

 だから私が虫が嫌いなのだ。

 でも、今は……私はゆくっりと伸ばされた触角に手を伸ばした。

 しっとりとした滑らかな感触は、少し冷たいようで、温かくもあった。

 そう、彼等は生きている。

 私は彼等を気持ち悪いと決めつけて、勝手に拒んだ。

 彼等にだって意思がある。

 こうして私を助けてくれた彼のように……


「ごめん……ごめんなさい……」


 私は今までこの子に何をしてきた……

 私が罵られる度に、あなたのせいだとか、あなたさえいなければと思った。

 気持ち悪いと決めつけ、勝手に避けた。

 極めつけは痛めつけられても、助けようとすらしなかった。

 召喚獣が傷ついたら直ぐに異界に返し、治療してやる必要があるのに。

 でもそんな私を、彼はヘルハウンドの群れから助けてくれた。


「本当にごめんなさい……」


 謝った……嗚咽を交えて、ひたすら謝った。

 本当に酷いのはムカデの姿よりも、私自信だ。

 

「キュムー」

 

 それは、初めて聞いた彼の声だった。

 鳥のような、ネズミのような。なんとも言えない不思議な高い声。

 それはどこか優しい声にも聞こえた。


「意外と可愛い声なんだね……こんな私を許してくれる?」

「キュム!」


 強く短い声で彼は頭をもたげ、こくりと頷くような仕草をした。

 なんだ、意思疎通も十分出来るじゃないか、私は本当に馬鹿だな……


「ありがとう」


 ひんやりと冷たい彼の甲殻に抱きついた。

 その時だった。

 彼は上半身を動かし、周りをきょろきょろ見始める。

 すると、遠くの方から何かを呼ぶ声が聞こえてきた。


「――おーい! 百足姫!」

「みんな心配していますの! 早く出てらっしゃいな!」


 鷹巫女やクラスメイトの声だ。

 私を探しに来てくれたのだ。


「みんなのところに戻らないとね」

「キュ」


 ムカデは一度だけ頷くと、その姿がどんどんと透明なっていく。

 異界に帰ろうとしているのだ。

 ありがとう……消えゆく彼の姿に感謝を伝えた。


 

 あの日、みんなと合流した私は、まず講師にしこたま怒られた。

 罰としてトイレ掃除を課せられたけど、この程度で済んでよかった。

 本来なら召喚師資格剥奪も免れない程の事態だった。

 傷ついた召喚獣の放置はそれほど重い罪なのだ。

 もっとも、今回はそれには該当しなかった。

 鷹に落とされたムカデはあの時、傷をおったようで実はそうではなかった。

 落下の際に取れた脚や甲殻は、落下すよりも以前に死んでいたのだ。

 ムカデの成長方法は脱皮を繰り返すことで大きくなる。彼の動きが鈍かったのは、脱皮が近づいていたからだ。そして落下した時の衝撃で、古い甲殻や脚がとれたに過ぎない。

 もっと早く気がつくべきだった。

 私を助けるまえ彼の大きさは2メートル弱、それに対して私を助けたときの彼は4メートルを超えている。彼は成長して強くなって、私を助けてくれたのだ。

 鷹巫女の話では、古い甲殻を一斉に脱ぎ捨て現れた白い大きなムカデが、私を追いかけるべく、信じられないような速度で駆け出し、森の中に入ったそうだ。

 つまり彼はあの程度の高さから落ちても平気だったのだ。

 そして彼はアルニムスの敷地内に迷い込んだ危険な獣、ヘルハウンドを駆逐している。その功績を鑑みた結果、トイレ掃除という罰則だけですんだのだ。

 ほんと、なにから何まで彼に助けられ放しだ。

 お礼になにかしてあげたいな。

 こんなものがお礼になるのかどうかは定かではなかったが、二人で一緒に大きな竜の肉を食べたことは記憶に新しい。嬉しそうに頬ばっていたからよしとしよう。

 虫(厳密には違うが)の居る生活も存外悪くない。心の底からそう思えた。

 

 それから幾ばくかの時が流れた。

 今日は対抗戦と称されるアルニムス魔法学園でも最大の祭りが行われる日だ。

 将来有望な召喚師とそのパートナーの成長ぶりを見せる闘技大会。

 その祭りを見るために毎年、何千人もの人がアルニムス魔法学園を訪れる。

 そんな晴れ舞台に、私は立った。

 兄もきている。

 見ていてください、お兄様。私とパートナーの成長した姿を。

 対戦相手は鷹巫女。私と彼の勇姿をお披露目するには十分な相手だ。

 

「来るのです! 鳳凰!」


 鷹巫女の呼び声に応じてはるか虚空から、その巨躯が現れる。

 虹色の4対の翼を持つ巨大で美しく、神々しさまで感じさせるその大鷹は優雅に会場を舞う。それだけで観客が一斉に声を上げて、脚光を浴びせる。

 相変わらずの人気ぶりだ。

 でも、負ける気はしない。


「行くよ! キューちゃん! 来たれ! グランドペンドラー!」


 私もまけじと召喚の呪文を唱え、彼の名を叫んだ。

 会場が地鳴りをあげて鳴動すると、観客が一斉にざわつきはじめる。

 やがて揺れが収まるが、その姿はどこにもない。

 代わりに観客席に巨大な影が覆い始める。

 その影の正体は、会場の外にのそりと姿を現した、超大型ムカデだ。

 私の相棒は大地の覇者だ。こんな狭い闘技場ごときでは収まりはしない。

 頑強で屈強な世界最強のムカデ、グランドペンドラーの全長は今では30メートルはある。その圧倒的なまでの存在感の前では鳳凰ですら、小さく見える。

 もっとも、会場の歓声が悲鳴に変わるのに時間は掛からなかったが、それでさえ今は誇れてしまうから、不思議なものだ。


「まったく、でたらめなでかさですの」

「でかいだけじゃなくて強いよ、試してみる?」

「望むところですわ!」


 鷹巫女が啖呵をきり、鳳凰の背に飛び乗った。

 やるき十分というわけか。でもそれはこちらも同じ。

 

「私達も行くよ! キューちゃん!」


 私は闘技場の外に居る相棒に向かってその名を呼ぶと、緑色だった巨大な複眼が赤く輝くのを見た。彼もやる気十分だ。

 いざ、勝負!


「ええ、グランドペンドラーの場外アウトにより勝者、鷹巫女!!」

「えっ!?」

「キュ?」


 会場に響くアナウンスに、私と超大型ムカデの動きが止まった。

 大会ルールの一つに場外アウトがある。彼のいる場所は場外も場外だ。


「なにやってるんですの……」


 またしても鷹巫女に呆れられる始末。 


「どうして、どうしてこうなったああああっ!!」


 私の伝説は、やはり始まる前に終わっている。彼を召喚せしめた時点で。

 でも、悪い気は全くしなかった。

 どれだけ笑われようとも、罵られようとも、これからも私は彼と共に数え切れない失敗を重ねて、それを乗り越えていくのだから。

ここまでお付き合いくださったあなた様にありったけの感謝を。

感想や批判も大歓迎です。

むしろアドバイス下さい!!

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