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ただ一人の無能勇者(凍結)  作者: Yuupon
【一章】神隠しと異世界と勇者達
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[第二十話]休日と守りたいモノ

いつの間にかブックマークが100を超えていました!


ありがとうございます!

ウォルレアンス王とのとある話をしてから3日が経過した。裏切り者だ何だと噂を立てられ抹殺されることも無く平和に暮らせていることに内心ホッとしている。


ただし、周りからの目はより一層厳しくなったが。

どういうことかと言うと、ウォルレアンス王が流した噂だ。


大勇者(ヒカル)勇者(レン)を殺そうとして、その勇者が大怪我をしたという事実。

それを、勇者が油断して吹き飛ばされた所を大勇者が助けたという噂を立てることで揉み消したのである。


そのせいで周りからは「あの無能が…」とか、「ヒカル君の手を患わせるなんて…」とか非難の目で見られることが増えてしまった。

ヒカル君はその事について「ゴメン」と謝っていたが、今までもそうだったので「特に気にする事は無い」と言っておいたが。


そして手榴弾の実験の方だが。

此方はかなり威力を上げることに成功した。そして効率や安全性も大幅に向上することに成功したのである。

どういうことかと言うと、火種石だ。あれは使用者の魔力を使用して火を起こす道具である。

あれを使っていて気が付いたのだが、

「直接火薬に火を付けれるんじゃね?」と思い実践して見た所成功した。


これは大発見と言えるだろう。

なにせ爆発させたい時に火を付けれるし、導火線の時のようにタイミングを間違えたら手が吹き飛んだりする恐れも無い。

そして安全面も強化した。

まず火薬入れに使っている筒の外側には炎結界(フレアシールド)を必ず掛ける事にした。

炎結界(フレアシールド)と言っても、火や爆発の効果を減らすだけでなく衝撃への耐性も出来るのでかなり安全面は改良されたが、まだまだ改良の余地はあるだろう。


そして今ーーー。


「オイオイ!待てって、瑠花!紫苑!」

「遅っそい!早く早く!」

「ふふっ。早く見に行きましょ」


蓮は瑠花と紫苑の二人に一緒に買い物に行くように命令され、エターナル王国のエターナル城下町に来ていた。


今まで休み無くずっと訓練ばかりだったので、王が休みを取るように言ったらしい。その際白銀貨を1枚支給された。


この世界のお金である。

ちなみに単位はS(ソル)だ。

銅貨が1ソル。半銀貨が10ソル。

銀貨が100ソルで、白銀貨が1000ソルだ。

その上が金貨の10000ソル。

そして白金貨の100000ソルだ。


元の世界の貨幣と比べると、1ソルが100円。10ソルが1000円だ。100ソルが1万で

今回俺たちが貰った白銀貨は10万。


とてもお小遣いで貰えるような額では無いが、ウォルレアンス王の計らいでこうなった。


恐らく、勇者達を裏切らせない為だろう。仮に戦うのが嫌で逃げたとしたら王からの期待を裏切った者とみなされる。

……考えたものだ。


そしてエターナル城下町。ここはやはりこの前行った、ピルニスやギラグラードの街よりも数段発展している。


確か、人口は50万人とか言っていた。

前の世界からすると田舎の街位の人口だろう。だが、此方の世界からしたら多いらしく街には沢山の人が行き交い、賑わいを見せている。


店も沢山並んでいた。食べ物屋や、洋服店。更には薬屋や魔法店など様々な店がある事が伺われる。


それだけでは無い。鍛冶屋や商会。

冒険者のギルドなどもあるらしい。

蓮達からすればそう言う店があるというのは、やはりここは異世界なんだと感慨深いモノがあった。


最近の若い人は意外とこういうファンタジーの世界へトリップするというのは意外に一度は夢見ている事も多い。


帰れないというのが難点で、夜中に泣いている人もいたが蓮は、待遇こそ悪いものの比較的ここでの生活を楽しんでいた。


「蓮君!あそこの服屋で選んで!」

「俺が選ぶのかよ!ってか、真面目な話。上手く選べないかもしれないけど良いのか?」

「良いんじゃない?あ、私のも頼むわ」

「……マジですか…。」


服か…。女の子の服選ぶのは…あまり無かったからな。選んだ後にセンス無いとか言われるのが少し怖い。

そこで蓮は


「どんな服選んでも責任は負わないからな」


先に逃げ道を作ってから瑠花達と服屋に入店した。


服屋は意外にも元の世界で売られているモノもあった。まぁそれ以上に冒険者用の皮の服や鎧。それからモンスターの皮などで作られた洋服が多かった。


そして何よりレジがあった。

服じゃねぇだろ!とツッコミが入るかもしれないが、蓮は電気機器であるレジがあったんだ…というある意味アレな感想を抱いていた。


「じゃあ選んで!普段着だから可愛いので!」

「そうそう!センス良くね!」

「ハードル上げてんじゃねぇ!」


そんな風にワイワイと楽しそうに普段着というか、蓮達の世界であったような服を物色し始める。


そして、蓮は二人の無茶振りに答えるべく、服を探し始めた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「これはどうだ?」


蓮が紫苑に薄めのカーキ色のアーミーパンツと、襟付きのカットソーを渡す。


ゆったりとしたシルエットがリラックス感漂い、履くだけで気負わないデイリースタイルである。


「おぉ…い…意外とセンス良いわね」


蓮が渡してきた服を見て、何故か頬を引きつらせながら紫苑が答える。


瑠花の方を見ても、「え…?」と言いたげな表情とともに、テンションが下がっているのが目に見えて分かった。


前に蓮は沢山の知識を本で読み、持っていると描写したが、実はファッション雑誌も読んでいた為、意外とそういう知識も持っていたのである。


しかし、蓮自身はその知識をただの付け焼き刃程度のものと認識しているので内心かなり不安であった。

そのためーーー。


(……あれ?最新コーデをやって見たつもりなんだが……何かおかしかったのか…?)


ついつい、悪い方向に考えてしまうのだ。


まぁそれは杞憂で女子二人は「ファッションセンスで負けた……」と思っているだけなのだが。


しかし蓮がそれに気付く筈も無く、失敗したなぁと思いながら紫苑に声を掛けた。


「え〜っと…何かおかしかったか?そうだったらゴメンな」


そう言って蓮は謝る。

しかしーーー。


「い…いや、そう言うのじゃないのよ…」


と紫苑が答え、次に瑠花が


「そ…そうだよ蓮君!私のも選んで!」


と言った。蓮は一瞬、(あれ?おかしいんじゃ無かったのか?)と疑問に思ったが口に出すことはせず瑠花の服を選び始める。


そして次に蓮は、白いストレートスカートと黄色いトップスを選んだ。


瑠花の身体つきを考えた結果、大人カジュアルなコーディネートにしたつもりである。


その服を、再び瑠花達が「えっ…?」という表情で見た後に、「ハァ…」とため息を吐いてあからさまに落ち込んだ。


(え…?あまりにおかしくて呆れられた?)


蓮は、まさか自分にそこまでセンス無かったのか?と少しガックリときたが、とりあえず着て見てくれと声を掛けた。



3分程が経過し、二人とも着替え終わったようである。

そして、まずは瑠花から服を見せることとなった。


ガチャっと試着室の扉が開いて瑠花の姿が見える。


「ど……どうかな?」


似合ってる?と、少し恥ずかしそうに瑠花が蓮に尋ねた。その様子にーーー。


「か…可愛いよ」


(やべぇ、メチャクチャ可愛いんだが。

どうすれば良いの?ねぇ、どうすれば良いの?)


瑠花の今まで見たことない姿に蓮が少し動揺した。

瑠花が普段着ている服が白いシャツだったり制服姿が多いので、こう言った姿はとても新鮮に感じられた。


白いスカートは瑠花の足の綺麗さを際立たせ、黄色いトップスは瑠花の膨らみを包み込んでいる。


そして何よりも服が主役では無く、着ている瑠花の姿が余計に可愛く見える。

そもそも元の素材が良いのである。当然、可愛いの一言しか出てこないであろう。


「す…凄い似合ってる。メチャクチャ可愛いと思うよ」


ありふれた言葉だとは思うが、これしか出てこなかった。


「う…うん。ありがとう…!」


すると、瑠花の顔がとても嬉しそうな表情に変わった。

褒められて嬉しいのだろう。


周りからも視線を感じる。

まぁこんだけ似合ってたらそうなるのだろう。そう、蓮が納得した後に、


「じゃあ…次は紫苑だね」


と隣の試着室にいる紫苑に声を掛けた。


「分かった。ちょっと待ってね」


試着室から返事が聞こえてきた。

そして試着室が開く。


「おぉ…凄い似合ってる…」


此方もとても似合っていた。

此方も素材が良いのでとても似合っていた。まだ胸が小さいからか、何処か幼さを感じさせるものの十分な魅力がある。


「そ…そう?」


此方も恥ずかしいのか少し顔を赤らめながら紫苑が答える。


「あぁ、凄ぇ似合ってるよ。」


蓮はそれを肯定してニコッと笑った。



支払いは蓮が全て済ませた。二人も払うと言ったのだが、やはり男としてここは譲れない。幸い服もそこまで高く無かったので蓮の手元には銀貨が6枚残っていた。


そして店を出た後に蓮達が歩いていたのだが、視線が凄い。


まぁ二人とも凄まじい美少女だし、そして服もとても似合っていて10人見たら10人振り返るレベルだから仕方ないだろう。

しかし二人はあまり見られるのに慣れていないのか歩きにくそうにしていた。


するとーーー。


「オイ兄ちゃん」


後ろから低い。そして何処か脅迫する時のような声で声を掛けられた。


……まさか。と思いつつ蓮達が振り返るとーーー。


「おうおう。昼間から随分モテモテじゃねぇか。ムカつくんだよな…そう言うの」

「ははは!違ぇねぇ!」


ガラの悪そうな連中が居た。人数は5人。

誰もが短剣のような武器を持っており、下卑た笑みを浮かべている。


「蓮君…これって…」

「あぁ、そうだろうな…」


間違い無い。瑠花と紫苑狙いの男達だ。

するとリーダーっぽい男が口を開く。


「ちょっと二人を借りるけど…構わねぇよな…?」


そう言ってその男がギロっと強面の顔で睨みつけた。


瑠花と紫苑が一歩下がる。顔には恐怖の表情が浮かんでいる。怖いのだろう。幾ら勇者だとしても力があっても怖い。そもそも、女の子なんだからそういう反応が普通だ。

ましてや異世界に来たとはいえ、まだ一瞬間と少しなのだから。


「い…嫌です……!」

「い…行くわけ無いでしょ…!」


しかし二人は拒否した。

そりゃそうだろう。あんな連中と誰が好き好んでつるむと言うのだろうか。


「じゃあ少しそこの兄ちゃんに付き合ってもらうぜぇ…。ちょっと話したい事があるんでなぁ」


瑠花と紫苑の言葉を聞いてそのリーダーっぽい奴がニヤリと笑って言った。


「れ…蓮君に何をする気なの…!?」


瑠花が尋ねる。するとその男が


「なぁに、少し教えてやるだけだ。

自分の価値ってのをな」


そう言って手をゴキリと鳴らす。


「や…やめて!そ…そんなことやらせない!」


その様子を見た瑠花が蓮の前に立つ。

紫苑もだ。二人とも少し震えていて、恐怖の表情が顔に浮かんでいるもののしっかりと俺の前で言った。


その行動を見て蓮は少し嬉しくなった。

自分を見捨てないで助けようとしてくれた事に。

しかし、それと同時に虚しくなった。


自分を置いて逃げれば良いのに。

そしたら安全だったのに。

あぁ〜あ…と言った具合だ。

そして心の中で思わず呟く。


(だけどさ…。俺だって男なんだよ。

幾ら"無能"勇者だとしても。

誰かに守られる存在じゃ無くて。

誰かを守れる存在になりたいんだよ。

だからさ……)


「分かった。行こう」

「ひゃはっ!そうこなくちゃなぁ」


蓮は肯定した。巻き込む必要は無い。


「れ…蓮君!?」


瑠花が驚きの声を上げた。


「良いんだよ」


蓮は素っ気なく答える。

確かに自分は普段から大昌達にやられてるしロクに反撃もしてない。


モンスターにだって一撃で吹き飛ばされて気絶させられた。


だけど自分だって男なのだ。


「少し待っててくれ。ちょっとしたら直ぐに戻るからさ」


だから蓮は笑みを浮かべながら2人に言った。




男達は蓮を路地裏に連れて行った。

誰もが鬱憤を晴らすというか、これからリンチをするという事に目をギラつかせている。


「ここらで良いだろう。」


そして縦横半径10mくらいのスペースに来た時に男達が不意に立ち止まった。

周りには誰もいない。

手榴弾を使っても問題は無い…だろう。


そしてチンピラ共が拳を構えた。

だが、蓮だって唯でやられるつもりは毛頭無い。


喧嘩にはやり方ってモノがある。

普通なら殴る蹴ると言った行為だが、今回は違う。

弱点だ。特に男なら股間と目。それから首だ。

目を潰すか股間を潰すか首を潰す。

どれか一つでも潰せば相手は無力化する。


蓮は普段は温厚だが、自分が守りたいモノを傷つけられた時。または、傷つけられそうになった時は手段を選ばない人間だ。


モンスター用に開発した手榴弾だって、必要になれば人にだって使うつもりだった。


そもそも蓮は正義の人間では無い。

ただ、周りから見たら瑠花とも楽しそうに会話をしたり、弱くてもめげずに頑張っているように見えるだけで、本質は違うのである。


だからーーー。


下っ端の男が動いた。そして勢い良く拳を突き出す。


それを蓮は横にズレる事で回避した。

一応だが、今まで訓練はしていたし身体も鍛え、モンスターとも戦っているのだ。普通の人間よりは強い。


そしてそのまま、八割の力で股間を蹴り飛ばした後に鳩尾を殴る。


「ぐっ…ゴホッ…!!」


股間を蹴られた瞬間男が辛そうな声を上げた。

そして鳩尾を殴られたことにより地面に倒れこんで腹と股間を抑える。


しかし蓮はその男の腹を容赦なく踏んだ。

それこそ骨を簡単に折る勢いで。


「……一人目」


その瞬間、蓮が一人目を潰したというように数える。


そのあっという間の行動に残りの男達が驚いたような表情を浮かべ、少し怯えていた。


しかしーーー。


「全員で掛かるぞ!こいつをブチのめす!」


リーダー格の男が声を上げた。その声に残りのチンピラが反応して一気に蓮に向かって走りこむ。


しかし蓮は何故か地面に倒れこんでいる男を手に持った。


「っ!うぉぉぉぉ!!」


その謎の行為に驚いたかのように一瞬躊躇う男達だったが、一人の男が右手を振りかぶる。


その瞬間!!


「…邪魔」


蓮が持っていた男をその右手を振りかぶろうとしていう男に向ける。


そしてもはや歯止めが効かないところまで突き出していた拳が倒れていた男の顔面にめり込んだ。


「がっ…あぁっ……!!」


蓮が盾代わりに使用した男が断末魔のような声を上げた。鼻が折れている。確実に戦闘不能だ


「う…うわぁぁぁ!!」


一方ブン殴った方の男も声を上げていた。まぁそれも仕方がない。だって仲間を自分で殴り、戦闘不能にさせたのだから。


そして倒れていた男の顔は鼻は折れ曲がりとても見られたものでは無くなっていた。

これを相手(レン)が持っていたとはいえ、仲間を自分が殴って倒したのだ。

それを認識させられた男が混乱する。


その時、蓮はポケットから小さい手榴弾を取り出した。

軽い爆発を起こすものである。


「少し面白いモノ見せてやるよ」


そう言って蓮は手榴弾を上に放り投げ、火種石の効果を使い爆発させた。


ドガァン!!という音と共に手榴弾が炸裂する。近くの廃家の窓がパリーンと割れ、風圧が掛かる。


「う…うわぁぁぁ!!」

「ま…魔法使いか…!!?」

「ば…化け物だぁぁぁ!!」


その手榴弾の爆発に男達がそれぞれ悲鳴に近い声を上げ、一目散に逃げて行く。その際、倒れていた男を担いで行ったのを見るとそこだけは褒めて良いだろう。


「お…お前らぁ!!」


リーダー格の男が声を上げるが聞く耳を持たず逃げて行く。


その男自体かなり怯えているようだ。

無理もない。目の前の男がわけ分からない道具を投げた瞬間爆発が起こったのだから。


蓮は無言でその男に近付く。

すると、その男も「ひぎゃぁぁぁ!!助けてくれぇぇ!!」と声を上げながら逃げて行った。所詮チンピラのリーダー格だ。自分が不利になったら直ぐに逃げる。


そうして逃げて行くチンピラを見送った後。

蓮は膝に手を付くとこんな事を口にした。


「……ハァ……怖かった…」


誰も居なくなった事を確認して蓮は安堵の息を吐いた。

本当に上手くいって良かった。


今回蓮がやったのは恐怖を起こさせるというものだ。

人は恐怖には弱い。一人が崩れると一斉に集団は崩壊する。


最初の避けたのだってギリギリだ。

その後の蹴りが入った後に殴れたのも、恐らくあのリーダー格の男が相手だったら無理だったろう。


運が良かったのだ。

そして極めつけは手榴弾だ。

あれはこの世界の人間にとって未知の道具である。そんな道具を使って爆発を起こす人物。


自分達の仲間が簡単に倒され、人が傷つくことに何も感じないような素振りを見せ。尚且つ爆発まで起こせる人間。


本当は相手側の男の拳が持っていた男の顔にめり込んだ時、吐きそうになったが表情は変えず、必死に耐えた。

そして演技。良くやったと言えるだろう。


「ともかく……戻ろう。心配してるだろうし」


蓮は呟いた。そして元の道へ足を向ける。


(ハハハ…とんだ休日になっちまったな…)


内心ため息をつきながら蓮は自分の不幸を嘆いたのであった。



今回は少し長めでした。


蓮君の本性が少し出ましたね。


蓮君は基本優しいタイプですが守りたいモノを傷つけるか、傷つけられそうになった場合容赦はしません。


それと、次回から一気に状況を変えていきます。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ポチッとして頂くとブックマーク数が増えるようです。気が向いたらお願いします。


それと感想や批判などありましたらそちらもお願いします。


2014年10月19日。修正を加えました

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