表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

98/178

12-11

(俺は……嬉しかったのか……?)


 まだモヤモヤする気持ちに答えが出せず、俺はブレザーを脱いで近くの椅子にかけると、腕を組んで考え込む。


「りおくんー。あらってきたよー」


「あらったよー」


 そんなことを考えていると、双子がリビングに戻ってきて、俺の膝に抱きついてきた。


「おー。えらい、えらい」


「ねー、ねー。いいこ、いいこしてー」


「してー」


「よーし。いい子、いい子」


 俺は双子の頭を、同時に優しく何度も撫でた。


「ほら。母さんにもちゃんと、ただいまの挨拶してきなさい」


「はーい」


下記サイト(ネオページ)にて先行連載中

https://www.neopage.com/book/30066806720040200

!!スマホ対応済!!

登録不要 無料でお読みいただけます

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ