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9-10

「それなら、私の車に乗ればいい」


「えっ……?」


「駐車場にうちの車を待たせてある。ほら、さっさといくぞ」


「えっ? えっ? ま、待ってください。そんな、月宮先輩にそこまでお世話になるなんて……」


俺は必死に首を横に振る。


「いいから、黙って私のいうことを聞け。そうでないと……全部バラしてしまうぞ。ほら、さっさと自転車はしまい直せ。置いていくぞ」


月宮先輩は、まるで人質のように俺からカバンを奪い取ると、昼休みの時のように、スタスタと先に歩いていってしまった。


下記サイト(ネオページ)にて先行連載中

https://www.neopage.com/book/30066806720040200

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