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遠くから他の生徒の話し声が微かに聞こえてくるが、俺たち以外には誰もいない屋上へと続く階段を上りながら、俺は先に歩く月宮先輩に声をかける。
「そうだ。念のために言っておきますけど、和兄には絶対に俺がアイドル活動しているって言わないでくださいね」
「……? 波多野は知らないのか?」
月宮先輩は驚いたように階段を上る足を止めて、俺に向かって振り向く。
「もちろんですよ。家族にだって秘密にしてますからね」
「そ、そうなのか……」
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