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(本当にこの人は……)
「すみません、リオンへの愛を疑ってしまって……」
俺も椅子に座りなおすと、まだ顔を逸らしたままの月宮先輩を真っ直ぐ見つめた。
「まったくだ。どうしてリオンへの愛を疑われなければいけないんだ?」
「そうですよね。でも月宮先輩……怒らずに聞いてくださいね?」
「なんだ?」
「月宮先輩は、リオンがいなくなってもいいんですか?」
「そんなわけないだろ……。リオンがいなくなったら私は……」
想像したのか、月宮先輩はこの世の終わりと言わんばかりに、目に見えてわかるほど肩を落として意気消沈してしまった。
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