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「何をいう。そんなの当たり前だ」
腕を組み、胸を張って自信満々に言う月宮先輩に俺は思わず笑みが零れてしまう。
「な、なぜ笑うんだ?」
月宮先輩は俺が笑った理由が分からないといった様子で、不服そうな表情を浮かべていた。
「だって、なんだか月宮先輩ってあべこべで面白いんですもん。リオンのことになるとキャラ変わりますし、まるで子供みたいで」
「こ、子供みたい……。そうか……やっぱり私は変なのか……」
まるで怒られて尻尾と耳を下げた大型犬のように、月宮先輩は突然シュンとなって俯いてしまった。
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