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17-7

 微かに身震いをして、俺はブレザーのボタンを留めようとすると、そんな俺に気付いた月宮先輩は、長い脚を地面につけてブランコを漕ぐのをやめた。

「寒いのか?」

「いえ、そこまでは。でも、この季節は昼間との寒暖差が結構ありますよね。ブレザー取ってきて、正解でしたよ」

「……」

「月宮先輩?」

 月宮先輩は急にブランコから立ち上がると、ブレザーのボタンを外し、着ていたブレザーを脱いで手に持った。

 そして、俺の後ろにあっという間に回り込むと、手に持っていた自分のブレザーを俺の背中にかけてくれた。


下記サイト(ネオページ)にて先行連載中

https://www.neopage.com/book/30066806720040200

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