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17-5

「やっぱり、海棠は優しいな……」

「えっ……」

 そんな呟きが聞こえて、俺は俯いたまま横目で月宮先輩の様子を確認すると、月宮先輩は優しく微笑んでいた。

「よしっ……!」

 月宮先輩は何か決意したように自分に気合いを入れると、大きな体には似つかわしくない子供用のブランコを、長い足を真っ直ぐ延ばして大きく漕ぎ始めた。

 二人っきりの公園に、ブランコの鎖が軋む音が響く。

「月宮先輩も、ブランコ漕げるんですね」

「失礼な。ブランコぐらい、いくらでも漕げるぞ」

 口を軽く尖らせて、少しだけ顔をムッとさせた月宮先輩は、俺に見せつけるように、さらに大きくブランコを漕いで揺らした。


下記サイト(ネオページ)にて先行連載中

https://www.neopage.com/book/30066806720040200

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