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17-1

 俺は月宮先輩と家を出ると、街灯と各々の家から漏れ出す微かな明かりに照らされながら、二人で並んで歩き始めた。

「お迎え……。うちの前まで来てもらえば、よかったんじゃないんですか?」

「いや、ちょっと事情があってな……。大通りで待ち合わせにしたんだ」

「そう……ですか……」

「……。海棠……」

「はい……?」

「いや、なんでも……」

 月宮先輩は何か話したそうに言いかけるが、そのまま何もしゃべらずに口を閉ざしてしまう。


下記サイト(ネオページ)にて先行連載中

https://www.neopage.com/book/30066806720040200

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