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俺は月宮先輩と家を出ると、街灯と各々の家から漏れ出す微かな明かりに照らされながら、二人で並んで歩き始めた。
「お迎え……。うちの前まで来てもらえば、よかったんじゃないんですか?」
「いや、ちょっと事情があってな……。大通りで待ち合わせにしたんだ」
「そう……ですか……」
「……。海棠……」
「はい……?」
「いや、なんでも……」
月宮先輩は何か話したそうに言いかけるが、そのまま何もしゃべらずに口を閉ざしてしまう。
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