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(楽しかったんだろうな、月宮先輩との時間が)
本当は俺が二人と遊んでやりたいが、家事があるため、こうやって一緒に時間を過ごしながらも、あまり構ってあげられていないのが現実だ。
(本当は、二人とも甘えたいよな……。でも、俺は我慢させてしまってる……)
普段、双子がワガママを滅多に言わないのは、俺に気を使って我慢しているだけなんだろうと思うと、胸が締め付けられた。
(俺が意地になっているから……。諦めてしまえば……。そうすれば、もっと楽に……。双子にも、そのほうが……)
父さんが入院してから抱えている考えが、俺の頭を過る。
「海棠……?」
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