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「俺の……」
『俺のせいで』と言いかけると、俺は息が詰まって言葉が続かず俯いてしまう。
そんな俺の肩に向かって、月宮先輩の手がそっと延ばされるのを感じた。
「りおくーん! にもつ、おいてきたー」
「おいてきたよー!」
部屋に荷物を置き終えた双子が、小さな足でパタパタと足音を立てながらリビングに走って戻ってくると、俯いて座っていた俺の背中に勢いよく抱きついてきた。
双子の体温を背中に感じ、俺はさっきまで溢れそうになっていた気持ちをグッと抑える。
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