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「ほら、先輩。コーヒーでも淹れますから、そこのソファーに座っててください」
立ち上がろうとして、俺は腰を上げて片膝を立てると、俺を止めるように月宮先輩が話し出した。
「三年も……。ずっと一人であの双子たちを育ててきたのか? 辛くはなかったのか……?」
(えっ……)
真剣な声と表情で月宮先輩に尋ねられ、俺は動揺して返事に困ってしまう。
だが、すぐに顔に笑みを作って、月宮先輩に笑って見せた。
今まで同じような質問は何度とされて、俺は同じように返していたから。
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