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14-5

月宮先輩は何かを決意したように、急に座布団の上から後ずさると、仏壇に向かって土下座を始めた。

「つ、月宮先輩?!」

「私にリオンという存在を与えてくださり、本当にありがとうございます。お母様には感謝の申し上げようもございません。ご子息は、私が責任をもって幸せにいたしますので」

「ちょ、ちょっと! 月宮先輩! 仏前で何を言って……! 顔を上げてください!」

まるで親への結婚挨拶のようなことを急に言い始めた月宮先輩に、俺は慌てふためいてしまう。

「何をって、リオンに対して永遠の忠誠を、お母様にお伝えしようと」

「今のはどう聞いても結婚の挨拶です! 母が心配するのでやめてください!」


下記サイト(ネオページ)にて先行連載中

https://www.neopage.com/book/30066806720040200

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