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-from simplex-  作者: @篩獅師(ふるいしし/shi_shi)
【旅人たちの唄】
11/429

station

 重なりとすれ違い、繰り返す雑踏に

 後ろ髪をひかれて、階段を駆け上がる


 ボクの旅の仲間は、傷だらけのトランク

 押さえ切れない想い、無理やり詰め込んで

 

 高鳴る胸は

 小さなボクを大きく揺らし

 旅立ちの駅

 ホームにたたずみ時を待つ


 色んな想いを込めて、見送る者たち

 だけれどもボクには、見送る者はいない


 乗り込んだ旅人たち、希望と不安抱いて

 それでももう戻れない、過去に別れを告げて


 列車は今

 ボクを乗せて動き出すよ

 必要の無い

 古い思い出置き去りにして


 列車に乗って

 ボクは何処まで行くのだろう?

 頬杖付いて

 過ぎゆく景色見つめている


 (-simplex.269g.net-、2005年5月31日公開)

 列車の旅も良いものと思います。

 2020年、コロナ禍にならなければ、青春18きっぷを使って久しぶりに出かける予定をしていました。

 そこでくじかれてしまって、多分、落ち着いてからもしばらくそんな気は起きないだろうなと。

 やっぱり、その時の気持ちなんですよね・・・。


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