『考えの破天荒な霧雨』・・・『詩の群れ』から
『考えの破天荒な霧雨』・・・『詩の群れ』から
㈠
どこまで、異質なんだ、俺の精神は、だろうだ。
そうだな、異類の感覚性で、後転する破天荒の様だよ。
何が言いたいのか分からないのが、詩の群れならば、それは、最適さ。
だろう、考えとは、まるで破天荒な、霧雨の様さ。
㈡
しかし、処で、とんでもない隕石が地球に降ってきたら、困るだろ。
そうだろう、考えとは、まさに、考え過ぎの考えさ、だろうだ。
だろ、そして、オプティミストも、ペシミストも、混濁の世界を模倣しているんだ。
成程な、つまり、霧雨は、最適なメタフィジックさ、だろうだ。
㈢
考えの破天荒な霧雨、俺はそれに、酷似した人生を送ってはいるよ。
だろう、だろうだ、一体全体、地球の隕石の話が、霧雨で地球滅亡だよ、だろうだ。