前世の記憶を持った俺が前世の婚約者とその婚約者を〇した奴に出会った件
やぁ、皆さんこんにちは。今日は月曜日!皆さん月曜日は好きだろうか?
好きな人は多いだろう!
友達に会える、体育が楽しい、部活をはやくやりたい、学校行事の準備を早く終わらせたいとか…まぁあるだろう!
さぁ、僕の答えは………苦手だ。まぁ1番苦手な曜日だな、うん。だって友達いないし、体育だるいし、部活入ってないし、影薄くて学校行事で参加することなんてないし。
はぁ学校やだ、だるいなーー、と思いながら俺は今日も教室のドアを開ける。
「はーいここテスト出るから写しといてー」
先生の声が聞こえる。サボってる人もいるがみんな授業をちゃんと受けている。
ん?俺?風の気持ちよさに浸れながら気持ちよく外を見てるよ?なんか変?だって授業聞かなくても全部わかるもん!なんでかって?理由は簡単、俺には前世の記憶があるからだ。
…おい!そこ!厨二病とか言うなよ!だって本当なんだもんちなみに俺その世界でめっちゃ強かったで?
おい、また変な目で見るなよ!そんなこと1人で考えてると
「ねー、授業ちゃんと聞いてる?」
そんな綺麗かつ可愛らしい声が聞こえてきた。
「聞いてないけど、なんかある?」
「いやいや、そんななんか変?みたいに言われても普通に変だよ?!」
彼女は完璧美少女、容姿端麗、成績優秀、運動神経抜群しかも、誰とでも仲良くできるときた。こいつ凄すぎやろと思う。
ちなみに彼女は前世で俺の婚約者だった人だ。
……おい!何回も言うがそんな目で見るな!俺が陰キャで妄想してる訳じゃないぞ!?
あ、返事してなかった
「だって聞いてなくても平均点取れるし」
「そういうふうに言わないでもっと上を目指してみれば?」
「目指しても意味ないだろ?友達いないからすごーいなんなんて言われないし、全部満点とったらあいつ誰?なんであいつなんかが的な感じになるやん。あ、あと目立ちなくない、絶対にヤダ、まじで」
前置きいっぱいしたが、結局目立ちたくないだけなんだよね〜〜
「絶対目立ちたくないってだけだよね」
え?!こいつエスパー?!
「別にそんなんじゃねーよ」
ま、悟らせないんだけどね。そう俺はぶっきらぼうに答えてまた外を眺めた。
「おーい、部活行こーぜ」
「ねー?今日サーティツー行かない?」
「合コンいこーぜ!!」
授業が終わりもう放課後ついに俺は帰れると思い帰宅路について歩いていった。
ん?帰る前になんかあると思った?残念ながら何もありまっせー「おいそこのぬぼーとしたやつ」ん、ってこと無かったね…
「何でしょうか?」
俺はマジで誰かわかんなかったし何故かわからなかったので質問した。
てか、怖!フード被って怪しすぎやろ。
「ん?あぁフード被ってたから分からないか、じゃあこれで分かるかな?」
そういいその男は怪しげにフードをあげた。
「て、テメーは?!」
そこには俺のよく知ってる顔があった
「久しぶりだなー?ルシファー!」
俺の一番会いたくない顔がな…
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