3.超越魔法使いと錬金術師 1
サブタイトルは、思い付かないので、テキトーに付けています。
もしかしたら、変更するかも知れません。
サブタイトルは大体そんな感じです。
眠っていたマオは、〈 にゅい 〉の歌が原因で目を覚ました。
マオ
「ん〜〜〜〜〜……何〜〜??
…………もう……朝……??」
起きたくないのかモゾモゾと動くマオの様子に、セロフィートはクスリ…と笑った。
セロフィート
「御早う、マオ。
残念ですけど、未だ昼前です」
マオ
「ん〜〜〜……昼前〜〜〜??」
セロフィート
「そうです。
マオは8時前に朝食を終えて《 宿泊室 》へ戻りました」
マオ
「…………あ〜〜〜…そっか。
…………そうだよな…。
そうだったよ…。
《 宿泊室 》に入ったら、凄い有り様だったんだよ!!
〈 にゅい 〉とフィンが暴れててさ、大変だったんだ!!
《 宿泊室 》の中なんてさ、メチャクチャのグッチャグチャで足の踏み場が無いくらい──って、あれ??
片付いてる??
何で??」
セロフィート
「ワタシが元に戻しました」
マオ
「そ、そうなんだ…。
セロに掛かったら『 あっ! 』と言うまだな〜〜〜」
セロフィート
「安心しました?」
マオ
「うん!
ホッとした!
《 宿泊室 》を戻してくれて有難な、セロ(////)」
セロフィート
「どう致しまして」
マオ
「朝食が終わったセロは何をしてたんだ?」
セロフィート
「ワタシです?
ワタシは《 広間 》でクリッキスチタルさんと話をしてました。
1ヵ月間、マオが御世話になる人ですし」
マオ
「クリッキスチタルさんと何を話したんだよ〜〜??」
セロフィート
「おや?
何です?
其の顔は?」
マオ
「う…(////)
だって……、気になるじゃんか(////)
クリッキスチタルさんにオレの恥ずかしい話とかしてないだろうな〜〜〜」
セロフィート
「気になります?」
マオ
「そう言ってるだろ!」
セロフィート
「ふふふ…。
安心してください。
マオの恥ずかしい話はしてません」
マオ
「本当?!」
セロフィート
「信じてください。
《 地下室 》の《 運動場 》の事を話ました。
明日からマオの剣術の腕を鍛えてくれる事になりましたよ」
マオ
「え?!
そうなの??」
セロフィート
「はい♪
クリッキスチタルさんは〈 光剣騎士団 〉を束ねる現役の〈 光騎総団長 〉です。
直直にマオの相手をしてくれます。
老いていても剣術の腕は確かです。
実戦経験は誰よりも豊富です。
クリッキスチタルさんから学べる事は多いです。
此の貴重な1ヵ月を無駄にしないでください」
マオ
「う、うん!
勿論だよっ!
有難な、セロ!!」
セロフィート
「マオの為です」
マオ
「〜〜〜〜〜〜っセロ(////)」
嬉しさを堪えきれず、マオはセロフィートに抱き付いた。
マオ
「そう言えばさ、《 宿屋 》に入った時、凍った人達を見なかったんだけど、何処にやったんだ?
どっかの《 部屋 》の中に集めて置いてあるのか?」
セロフィート
「まさか。
そんな事しません。
凍ってしまい解凍されない生物は、邪魔なので外に捨て置いてます」
マオ
「コラ!
何て事してんだよ〜〜」
セロフィート
「解凍しても生き返りませんし、外に置いたからといって問題ないです」
マオ
「いや、あるだろ?
生き返らないって分かってるならさ、ちゃんと弔ってあげたい。
セロ、いいだろ?」
セロフィート
「マオ……。
仕方無いですね。
其のまま埋めます?
遺骨にして墓石へ納骨します?」
マオ
「納骨って何??」
セロフィート
「土葬にすると粗末になります。
粗末にならない様、火葬してに骨だけにします。
骨を入れる専用の骨壷へ遺骨を入れます。
此の時に気を付けなければならない事は、粗末にしない為に、全骨用の骨壷を使用する事です。
墓石の納骨棺へ骨壷を納めれば終わりです。
此を『 納骨する 』と言います。
後は誰の墓なのか分かる様に、墓標に俗名,生年月日,没年月日,享年等を彫ります」
マオ
「へぇ〜〜、そうなんだ?
じゃあ、火葬して骨壷に入れて、納骨する方法でしてあげたいな」
セロフィート
「はいはい。
マオが望むなら……」
マオ
「うん(////)
頼むよ、セロ。
言っとくけど、亡くなった人を弔う事をオレに教えてくれたのは、セロなんだからな!」
セロフィート
「──はて?
そうでした??」
マオ
「…………忘れてんのかよ…。
何で忘れんのかな〜〜〜」
セロフィート
「ふふふ…」
マオ
「そう言えば序でだけどさ、《 収納庫 》にある食器類とか調理器具類ってさ、凄い種類と数だよな。
どっから調達したんだ??」
セロフィート
「決まってます。
≪ 街 ≫中の《 民家 》からです。
折角あるのです。
使わない手はないでしょう」
マオ
「マジかよ……。
じゃあ、≪ 街 ≫中の食器類や調理器具類が此処の《 収納庫 》に集まってるって事かよ?」
セロフィート
「そうです」
マオ
「………………。
何かさ、やってる事が泥棒みたいじゃないか?」
セロフィート
「そんな事ないです。
使われなくなった食器類,調理器具類を有効活用しているだけです」




