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♥ 救出 1


 マオがたすけた()(ほう)(使つか)ならいのいえうらがわてんほうじんめんうえしゅつげんした。


 てんほうじんひかると、ちゅうおうにセロフィートとマオの姿すがたあらわれた。


セロフィート

きました。

  ()(ほう)(使つか)ならいとかれしょういましょう 」


マオ

「 うん!

  ……だよな? 」


セロフィート

たずねてみればかります 」


マオ

「 だ、だよな!

  ──そうえば、()(ほう)(使つか)ならいがおとこだってったっけ?? 」


セロフィート

()(ほう)(使つか)じょせいよりもだんせいおおいです。

  だんせいだとおもっただけです。

  じょせいでした? 」


マオ

「 ううん。

  おとこってるよ。

  オレより、たかいんだ…… 」


セロフィート

「 ふふふ。

  マオよりひくいのは、12さいどもくらいでしょう 」


マオ

ひどっ!!

  でも…かえせない…… 」


セロフィート

「 ふふふ…。

  ──おや…。

  せんきゃくるようです。

  マオ、どうします? 」


マオ

「 『 どうします? 』って……。

  オレがめるのかよ? 」


セロフィート

たすけたいのはマオでしょう? 」


マオ

「 そうだけど… 」


セロフィート

「 ほら、マオがかんがえてるあいだかれました 」


マオ

「 オレのかよ?! 」


 セロフィートとマオのかいいたにもあやしいすうにんじんぶつたちは、あやしいめんかぶり、かおかくしている。


 あやしいめんじんぶつたちは、さまざまっている。


 どうやらいえなかるであろうへ()(ほう)(使つか)ならいとしょうころしにしゅうだんであることは、マオにもかいた。


マオ

「 オレがたすけた()(ほう)(使つか)ならいをころされてたまるかよ!!

  おまえかられよ!!

  でなきゃ、オレがあいになってやる!!

  かっていよ!

  この──、こしろうどもめっ!! 」


セロフィート

「 マオ……。

  ちょうはつぎます。

  かたなきもしないでひとますか 」


マオ

「 うう……。

  そうだった…(////)」


セロフィート

だいめんけてるマオもわいいです♪ 」


マオ

「 〜〜〜〜(////)

  もうっ、セロはだまってろ!! 」


マオ

「 はいはい。

  はマオにまかせます。

  ますし、マオのきになさい。

  ワタシはいえなかはいります 」


マオ

「 ええっ?!

  オレ、1にんずうあいすんのかよ?! 」


セロフィート

なにいます?

  かれちょうはつしたのはマオです。

  ワタシが()(ほう)(使つか)ならいとしょうかくするあいだ、マオはかれあそんであげてください。

  ラオインダさんをこずらせたマオならます。

  ちゃんと “ かんかせぎ ” してください 」


 いたいことだけうと、セロフィートはだい(エンシェント)ほう(マジック)はつどうさせた。


 てんほうじんあらわれ、セロフィートの姿すがたえた。


 ちょうしんしろずくめのれいじんとつじょえたことに、あやしいめんじんぶつたちおどろいた。


マオ

「 セロのやつ〜〜〜。

  いたいことだけってっちゃったよ…。

  たいたい…オレがたすけた()(ほう)(使つか)ならいのかおらないだろ〜〜!! 」


賢者の石:にゅい

「 にゅい?

  にゅい〜〜〜〜。

  にゅにゅい!! 」


 マオのかたうえにゅい(賢者の石)は、あやしいめんじんぶつたちがマオにかってていることをマオへひっつたえる。


マオ

どうした?? 」


 ことつうじないため、マオにはにゅい(賢者の石)なにつたえようとしているのか、さっぱりからない。


賢者の石:にゅい

「 にゅ〜〜〜〜い!! 」


 にゅい(賢者の石)はセロフィートから、『 ワタシのマオをワタシのわりにりなさい 』とちょくめいけている。


 にゅい(賢者の石)使めいぶったいおうごんえることではなく、あらゆるけんからマオをことだ。


 だからこそにゅい(賢者の石)はマオのかたから、あやしいめんじんぶつたちかい、ジャンプしてした。


 じょせいこぶしほどちいささだったにゅい(賢者の石)は、にんげんおおかぶさるようにおおきくなった。


 らっしてにゅい(賢者の石)まれたあやしいめんじんぶつたちは、にゅい(賢者の石)なかほねまでかされ、「 あっ! 」としょうされてしまった。


 まれてしまったあやしいめんじんぶつたちけていたふくかおかくためかぶっていためんよろいというぶったいにゅい(賢者の石)たいないから、「 ペッ 」とした。


 されたぶったいすべおうごんわっていた。


 にゅい(賢者の石)まれ、しょうされたのは3めいだ。


 まえなかたいのれないもの(?)にまれ、けていたものだけがされたこうけいたりにしたあやしいめんじんぶつたちは、おどろきをかくせないのか、ひるんでいた。

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