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♥ マオの願い


賢者の石:にゅい

「 にゅ〜い 」


マオ

「 セロ、さわってもいいかな? 」


セロフィート

「 どうぞ。

  もマオにれてほしそうです 」


マオ

「 え?

  そうなの?

  そうなのか……にゅい?? 」


賢者の石:にゅい

「 にゅい! 」


 にゅい(賢者の石)からだるわせた。


 マオがにゅい(賢者の石)まえべると、にゅい(賢者の石)うれしそうにマオのると、おおきさをえながらマオのうでのぼはじめた。


 マオのかたまでどうしたにゅい(賢者の石)は、せいじんじょせいこぶしほどちいささにわっていた。


 どうやらにゅい(賢者の石)は、マオのかたうえったようだ。


セロフィート

「 ふふふ。

  マオといろ、おおそいです。

  なかしさんにえます 」


マオ

おもくないんだな。

  けんじゃいしだから、よりもおもいとおもってたんだけどな。

  おもさをまったかんじないよ 」


セロフィート

「 〈 (げんしつ)(みなもと) 〉からつくりましたし。

  マオがているコート,ふく,マオがいてるブーツ,マオへわたしたとうけん

  これすべて〈 (げんしつ)(みなもと) 〉をこうせいしてつくりました。

  おもさがないぶんしんたい(からだ)かるたんいです。

  らくでしょう? 」


マオ

「 うん。

  ぼうたぐいがらないから、ばやさもちがうよ。

  かいぶつ(モンスター)たおすのもかくだんらくになったもんな!

  いまなら、ラオインダから1ぽんれそうながするよ 」


セロフィート

「 おや?

  ずいぶんつよましたね。

  ごとけっぷりをけてくれたマオとはべつじんのようです 」


マオ

「 ちょっ(////)

  うなよ〜〜〜!!

  オレ、ラオインダをあいがんってたじゃんか!

  スレッスレだったけど、ラオインダのこうげきをかわせただけでもすごいんだぞ!!

  ラオインダの、ガチマジだったし……!!

  オレ… “ マジでられるかも ” ってこわかったんだからな!! 」


セロフィート

「 そうでした。

  どのたいせんあいもラオインダさんのしたいちげきけてびょうさつでしたね 」


マオ

「 …………だれんでないって。

  ラオインダがいのはってたけど、ほんしたラオインダが、あんなにおっかないなんておもいもしなかったよ。

  マーフィもつよかったけど、ほんしたマーフィにまでっちゃうんだもんな〜〜〜〜。

  でもさ、そんなラオインダも『 げんえきだいから(アルソリュンド)さんには1てたためしがない 』ってってたからさ、(アルソリュンド)さんはラオインダよりもつよいんだろうな〜〜!!

  そうぞうかないよ 」


セロフィート

たいかいおおいにがってましたね。

  マオもじゅんけっしょうまですすんですごかったです 」


マオ

「 ヘヘヘ(////)

  セロにところせたかったもんな(////)」


セロフィート

「 ラオインダさんにけてだいしになりましたけど 」


 マオがけたシーンをおもしたセロフィートは、くちみぎてるとじょうひんにクスクスとわらした。


マオ

「 ちょっ──(////)

  めろよっ!!

  わすれてたのにっ(////)

  このはなしめ!!

  きんっ!!(////)」


セロフィート

「 はいはい。

  マオのめいまもためにも──ですね? 」


マオ

「 …………ずかしいからだよっ!!

  さっしろ! 」


セロフィート

「 マオ……。

  にん(セロ)ぎょう(フィート)には “ しゃさっする ” ということません。

  おぼえておきなさい 」


マオ

「 セロ……。

  “ ない ” じゃなくて “ しない ” んだろっ!! 」


セロフィート

ないのに…… 」


マオ

とぼけなくていいよ… 」


セロフィート

「 ふふふ。

  たのしいですね、マオ♪ 」


マオ

「 ………………がだよ(////)」


セロフィート

れませんね… 」


マオ

られてたまるかよ 」


セロフィート

「 ──さて、マオのツンデレさん。

  けんじゃいしおうごんもとそろいました。

  マオはどうしたいです? 」


マオ

「 オレは──、()(ほう)(使つか)ならいをたすけにきたい! 」


セロフィート

「 マオ、たすけたい()(ほう)(使つか)ならいのしょかります? 」


マオ

「 うん。

  ねんためいえまでおくったからみちじゅんおぼえてるよ 」


セロフィート

「 それはかったです 」


 そううとセロフィートはだい(エンシェント)ほう(マジック)はつどうさせた。


 しつないくうちゅうに≪ まち(ベリチェスト) ≫の(マップ)あらわれた。


セロフィート

「 マオ、から()(ほう)(使つか)ならいをいえまでおくとどけました? 」


マオ

「 ええと〜〜〜……。

  あっ、だ!

  このせまうらたすけたんだ。

  それから──── 」


 マオはセロフィートにもかるように、()(ほう)(使つか)ならいをおくとどけるためあるいたみちじゅん(マップ)うえからゆびでなぞってせた。


マオ

「 ──で、いえだよ 」


セロフィート

ですか。

  かりました。

  おしえてくれてがとう、マオ。

  では、きましょう 」


 (マップ)したセロフィートは、だい(エンシェント)ほう(マジック)はつどうさせる。


 セロフィートがはつどうさせたのはてんほうだ。


 しつないゆかてんほうじんあらわれた。


 セロフィートとマオとにゅい(賢者の石)は、ほう(マジカル)じん(サークル)からはっせられるひかりつつまれ、宿しゅくはくしつから姿すがたした。

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