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♪ 2.宿泊室(夜) 6


 セロフィートのかしたことないようは、にんげんがわからればけっして『 おちゃ 』とはがたことではあるが、セロフィートのなかではたいしたことではないし、ささことでしかない。


 ぬしだれなのかからないっているごろ無花果いちじくを1つだけ、もぎってべてしまうぜんあくふんべつないようみたいなもの──とたとえればかるだろうか??


 セロフィートのあいは、っている無花果いちじくすべちょうだいしてしまうのだが──。


 わりまえのセロフィートがじっさいにしていたことくらべれば、わりのセロフィートがじっさいにすることなどようあそびでするあいのないわいらしくもほほましいママゴトのようなものなのです。


 ≪ きゅう ≫をそんぞくさせるためならば、≪ きゅう ≫にがいしかあたえないじんるいぜつめつさせることもいわないとかんえている人形セロフィートにとって、にんげんかずげんしょうすることたいして、ざいあくかんいだことければ、りょうしんしゃくさいなまれることく、こうかいねんなどきない。


 じんるいにとってさいだいきょうであり、じんるいさいだいてきとなるかもれない人形セロフィートにとって、じんるいとはていのものでしかないのである。


 こんの『 宿やどしゅうげきけん 』で、おおくのにんげん怪物モンスターってころされてしまうだろうが、セロフィートにはかんけいことであり、セロフィートにとって1ばんじゅうようことは、『 宿やどしゅうげきけん 』のなかが、『 おもしろい 』か『 おもしろくない 』か──ということだ。


 セロフィートはマオをじゅくすいさせているきょうりょくな〈 すいみんほうだいほう ) 〉をいた。


セロフィート

「マオ、マオ……。

 きてください。

 マ〜〜〜オ…」


 ねむっているマオのからだらしながら、マオのみみもとささやく。


 はたかられば、こすがないのでは??──とおもわれてもかたのないこしかたである。


マオ

「…………ん〜〜〜。

 ……もうちょ……あとじっ…………」


 きたくないのか、マオはモゾモゾしている。


セロフィート

「ふふふ…。

 ──マオ、かんです。

 きてください。

 こんくのめます?」


 みみもとささやかれるセロフィートのことに、ピクッとはんのうしたマオは、ガバッとじょうはんしんこした。


マオ

「え??

 もうかん??」


 むけまなこのマオは、ボ〜〜〜〜としている。


セロフィート

「マオ……。

 ねむいなら、てもいいです。

 けんげんくのはにズラせばいですし」


マオ

「………………はぁあ??

 な、なにうんだよ?!

 くにまってるだろ!!

 じゅんを──って……。

 なんだよ〜〜〜。

 だ23まえじゃんか!

 くのはしんだろ?

 1かんはやいじゃんかよ」


セロフィート

じつは、マオにらせなければいけないことました」


マオ

「は??

 なんかあった………………セロ……さん?!」


セロフィート

「どうしました?

 マオ」


マオ

なんかっしてるんだよっ!!(////)」


セロフィート

「はい?」


マオ

「『 はい? 』じゃ、ないだろっ!!

 まさか……オレがてるあいだに、そんなかっで《 宿泊室へや 》のそとうろいてないよな?!」


セロフィート

「………………。

 ろうさわがしかったのでようためすこし──」


マオ

「え゛?!

 たのかよ〜〜〜!!」


セロフィート

「いけませんでした?」


マオ

「いけませんにまってるだろっ!!

 そんなかっあるいて、おそわれたらどうすんだよ!!」


セロフィート

「ははぁ…。

 ワタシをおそにんげんです?」


マオ

「セロはにんげんあなどぎてるよ!」


セロフィート

「そんなこと──」


マオ

「もう、いいから!

 はやく、ふくなおせよ!(////)」


 マオはかおあからめながらばすと、はだけているセロフィートのふくととのえた。


マオ

「ほどけないようにちゃんとひもむすんどけよな!!」


セロフィート

ありがとう、マオ。

 ふふふ…。

 マオはしっかりさんですね」


マオ

「セロだってしっかりしてるだろ!

 セロはさ、せいべつかんけいくモテるんだからさ、もっとちゃんとかくしてくれよ!!

 だらしないかっこうしていいのは、オレのまえだけにしろよな!(////)」


セロフィート

なにかあっても、マオがまもってくれるでしょう?」


マオ

なにきないように『 ふくそうをちゃんとしろっ! 』ってってんの!!」


セロフィート

「はいはい。

 けるとしましょう」


マオ

ほんけるあるのかよ!」


セロフィート

「ありま〜〜〜す」


マオ

「〜〜〜〜(////)

 かったよ…。

 ──で?

 オレに『 らせなければいけないこと 』ってなんだよ?」


セロフィート

「そうでした。

 ろうった宿しゅくはくきゃくおしえてくれました」


マオ

「ふ、ふ〜ん??

 …………へんこととかされなかったか?

 われたりとか…」


セロフィート

しんぱいしてくれます?」


マオ

たりまえだろ!

 オレのセロ…だし(////)」


セロフィート

「マオ……。

 うれしいです(////)

 もっとしんぱいしてください♪」


マオ

「オレはねんじゅうきゅうしんぱいしっぱなしだって〜〜の!!」


セロフィート

「マ〜〜オ♪♪」


マオ

「ちょっ…!?(////)

 だっくなよ(////)」


セロフィート

うれしくないです?」


マオ

「…………うれしいですけど!!(////)」

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