表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/121

♥ 君の名は


セロフィート

あんしん…です? 」


マオ

「 うん。

  けんじゃいしばんのうじゃないんだな──ってかったら、なんかホッとしたんだ(////)

  かな? 」


セロフィート

「 ふふふ。

  このにも “ ばんのうなるもの ” はそんざいしません。

  〈 おんじつじょう 〉がそうせいされました。

  みなかがかんぜんです。

  おのれかんぜんぶんおぎないたいがために、ほとんどのせいぶつれたがります 」


マオ

「 ………………セロ…も? 」


セロフィート

「 はい? 」


マオ

「 ──セロもぶんかんぜんぶんおぎなために……おおぜいにんげんなかから、オレをえらんでくれたの?

  オレならセロのかんぜんぶんおぎなえる──って、セロはおもってくれたのか? 」


セロフィート

「 ……………………。

  マオとはじめてことわしたわずかなしゅんかんで “ きみしかない ” とおもったのはたしかです。

  どうに “ マオがしい ” とかんじたことおぼえてます。

  とうのワタシは、マオにひとれしてしまったのでしょう 」


マオ

ひとれ……(////)

  セロがオレに??

  な、なんかれちゃうな(////)」


セロフィート

「 まるでたいないでんりゅうはしったようなかんかくがしたことおぼえてます。

  “ でんりゅうたいないはしる ” ようなことじっさいにはないですけど… 」


マオ

「 そっそんなに?!

  〜〜〜〜(////)

  すっげぇうれしいっ(////)

  ──セロ、だいきだ〜〜〜♪♪♪ 」


 マオはりょうひろげると、セロフィートのこしあたりにいた。


 うれしさのあまりか、ネコのようにみぎほほをスリスリしている。


セロフィート

「 はいはい。

  ってます。

  がとう、マオ。

 ( そう……。

   あのかんかくは、≪ エルゼシアたいりく ≫のしんぬし──〈 コウ 〉となるものせっしょくしたあい……。

   あのときけなかったようでしたけど、……マオとけいやくわし、つながったしゅんかんはじめてかいしました。

   マオとワタシは〈 おんじつじょう 〉にわされたのだと──。

   あのねむりについよるにん(セロ)ぎょう(フィート)なかわりがきたのも……、マオを〈 コウ 〉にするためひつようことだったのだと──。

   そのためのワタシ……。

   マオがれて〈 コウ 〉となれば、またにん(セロ)ぎょう(フィート)なかわりがこる。

   しきはマオとったにん(セロ)ぎょう(フィート)もどり、ワタシは2とマオにはえない……。

   マオであそべなくなるのは……すこし…さみしい…… )」


 セロフィートはいているマオのあたまうえひだりせると、あたまやさしくでてあげた。


 まるでネコのようにあまえるマオのようを、セロフィートはさみしそうなひょうじょうめていた。


セロフィート

「 マオ…。

  せっかくですし、けんじゃいしまえけましょう 」


マオ

まえ?? 」


セロフィート

「 そうです。

  まいかい、 “ けんじゃいし ” とんではかくせませんし。

  したおやがワタシなら、おやはマオがなるといです。

  けんじゃいしおやのマオになついてくれます。

  まえけてあげてください 」


マオ

「 う、うん。

  かったよ。

  …………なにがいいかな〜〜??

  ──おまえはどんなまえがいいんだ? 」


 いまだにれんせいじんなかで、ぷよぷよ…とうごいているけんじゃいしへ、マオはなんこえけていてみた。


賢者の石

「 にゅい?

  にゅい〜〜〜??

  にゅ〜……にゅい 」


マオ

「 ………………。

  なにってんのかぜんぜん分かんない…… 」


セロフィート

たりまえです。

  マオはけんじゃいしつながってません 」


マオ

つながったら、コイツのことが分かるのか? 」


セロフィート

「 それはマオだいです 」


マオ

「 ……オレだい??

  ……………………。

  “ にゅい ” は、どうかな?

  ごえが『 にゅい 』ってこえるから──ってだけなんだけど(////)

  ひねりがくておもしろくないけどさ…。

  かりやすくていいかな〜〜って(////)」


セロフィート

「 ふふふ。

  “ にゅい ” ですか。

  はつおんわいらしいです。

  では、けましょう 」


 そううやいなや、セロフィートはけんじゃいしまえみぎかざした。


 けんじゃいしまばゆひかりだす。


 ひかりおさまると、けんじゃいしいろあおいろ(ブルー)へんしていた。


マオ

「 …………え??

  いろわってる??

  なんでだ? 」


セロフィート

あかいろ(レッド)よりもにくいろえました。

  あおいろ(ブルー)がマオとってます。

  “ にゅい ” ──、かれきみおやの “ マオ ” です。

  ワタシのマオです。

  ワタシのわりに、きみ(にゅい)がマオを “ あらゆるけんからる ” のです。

  いですね 」


賢者の石:にゅい

「 にゅい?

  にゅ〜〜〜い?

  にゅい!

  にゅいにゅいにゅい!! 」


 セロフィートのことかいしたのかにゅい(賢者の石)は、ぷよぷよするからだ──とじょううごかした。


マオ

なんか…わいいっ〜〜(////)」


セロフィート

「 マオとつながってよろこんでます。

  かったですね、マオ 」


マオ

「 うん(////)

  今からよろしくな、にゅい 」


賢者の石:にゅい

「 にゅい~~~~ 」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ