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♪ 2.宿泊室(夜) 3


 〈 にゅい 〉にとってゆいいつぜったいしゅである〈 創造主セロフィート 〉にくちめとようしゃのないけいせんこくをされた〈 にゅい 〉は、よわよわしいこえすと、うなれるのだった。


セロフィート

「ふふふ。

 ですよ、〈 にゅい 〉。

 までもワタシにちゅうじつな〈 けんじゃいし 〉でいなさい」


にゅい

「にゅ…にゅい〜……」


 〈 創造主セロフィート 〉にぜったいふくじゅうの〈 にゅい 〉は、さからうことないのだった。


 セロフィートはまれたままのちょうかんゆうかんをテーブルのうえいた。


 りょうしんぶんなど、セロフィートにはさらさらなかった。


 ベッドをソファーわりに使つかい、しずかにベッドのうえこしろしてすわると、さくどうように〈 だいほう 〉をはつどうさせた。


 ちゅうあらわれた〈 ほうじん 〉のなかに、まちなかうつされている。


 まちなかは、もとわらず、シンッ──としずまりかえっている。


 だいとなったけんもあり、あんぜんためそとあるようかいみんひとひとない。


 ごくたりまえかいみんたちこうどうに、セロフィートはまらなそうなひょうじょうをした。


 これでは、さくようがいさなければならないではないか!!!!


 セロフィートはこんを『 UMAユーマ 』におそわせようかとかんがえながらまちなかを、ぜっこうエサとなりそうなじょさがした。


セロフィート

おそわれるならばとうぜんこと……、ひとおおしょさいてきです。

 さて、≪ ベリチェスト ≫のなかげんざいもっとにんげんしゅうちゅうしているしょでしょう?

 〈 にゅい 〉、おまえエサえらびます?」


にゅい

「にゅい?!

 …………にゅ、にゅ〜い……にゅい…」


セロフィート

「おや?

 えてますね、〈 にゅい 〉。

 おまえけんさいようしましょう」


にゅい

「にゅい〜……」


セロフィート

すすみませんか。

 やさしいですね、おまえは。

 マオにあまやかされているでしょうか?」


にゅい

「にゅ?!

 にゅい〜!

 にゅい、にゅい、にゅにゅい!

 にゅにゅいにゅい!!」


セロフィート

「ふむ?

 ていしますか…。

 まあ、いです。

 《 宿やどがい 》のにしましょうね。

 どうせならば、れた〈 ぼうけんしゃたちうでつ〈 たびびとたちおお宿しゅくはくしている《 宿やど 》にしましょう。

 の《 宿やど 》からずいぶんはなれてますし、ちらがいけることずないでしょう。

 《 》にもひろい《 》があるようですし。

 きっとおもしろこうけいことます。

 たのしみです。

 〈 にゅい 〉、おまえはやたいでしょう?」


にゅい

「にゅ……にゅい〜……にゅいにゅい…」


セロフィート

「ふふふ…よろしい。

 ではさっそくはじめましょう」


 セロフィートが〈 だいほう 〉をはつどうさせると、ひょうてきにした《 宿やど 》のじょうくうさくの『 UMAユーマ 』があらわれた。


 あらわれたからといって、『 UMAユーマ 』の姿すがたは、とくしゅな〈 ほうじん 〉によってまもられているためだれにもえない。


 もちろんしょだいセロフィートげんセロフィートと〈 けいやく 〉しているものたちにもえないようとなっている。


 〈 ほうじん 〉のなかる『 UMAユーマ 』は、しずかなねむりにいていた。


セロフィート

たかさからとせばいやでもますでしょう。

 それに、ていたかさからちてもきずでしょうし。

 っていれば、はげしくおおあばれしてくれるかもれません」


 ぶっそうことへいぜんいながら、セロフィートはじょうれんつくられたかべかいするための〈 だいほう 〉をはつどうさせた。


 《 宿やど 》のかべがわうえに〈 ほうじん 〉があられる。


 《 宿やど 》へ『 UMAユーマ 』をとうするまえに、セロフィートはねむっている『 UMAユーマ 』をこすことにした。


 〈 ほうじん 〉のなかみずめると、バチバチとでんはしらせた。


 ねむっていた『 UMAユーマ 』はかんでんした。


 かんでんした『 UMAユーマ 』はますと、〈 ほうじん 〉のなかあばはじめた。


 〈 ほうじん 〉のなかまっていたみずすでえており、『 UMAユーマ 』のからだかわいている。


 げきらんぼうこされた『 UMAユーマ 』のげんすこぶわるい。


 〈 ほうじん 〉のいろわると、ばくはつおんが《 宿やど 》をおそった。


 《 宿やど 》におおきなあないたのをかくにんしたセロフィートは、いっさいちゅうちょまよもいなく、『 UMAユーマ 』を《 宿やど 》へとうしたのだった。

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