☆2.ダンジョン 7
マオ
「最大値??」
セロフィート
「はい。
体力は〈 HP 〉,〈 テフ( 原質の源 )〉は〈 SP 〉と明記してます。
最大値が半減して、4999を切ると青色と緑色は黄色に変わります。
更に2499を切ると紫色に変わります。
更に1249を切ると桃色に変わります。
更に624を切ると赤色に変わります。
紫色に変わったら、回復させると良いです。
気を付けてください」
マオ
「う、うん。
分かった。
紫色に変わったら、回復を忘れない様にするよ」
セロフィート
「右上を見てください。
≪ ダンジョン ≫時間と現実時間が一目で分かります。
左が≪ ダンジョン ≫時間,右が現実時間を表してます。
1番下には、請け負い中のクエスト,現在のクエストRNK,クエストLVが表示されてます」
マオ
「本当だ。
分かり易い!!
クエストRNKとクエストLV迄分かるんだな」
クエストを初めた頃は〈 初心者 〉だったマオだが、現在のクエストRNKは〈 達人 〉となっていた。
クエストLVは4だ。
あと少し頑張れば、クエストLV5になれる所迄来ていた。
マオ
「セフィ、此の『 その他 』って何だ?」
セロフィート
「おや。
良く見付けましたね。
タップしてみてください。
地図画面が切り替わります。
電卓機能が使えたり、今迄に請け負ったクエストの内容が見れます。
星印が付いているのは解決済みのクエストです。
『 ?????? 』は請け負っていないクエストを表してます。
クエスト内容の最後に評価も表示されてます。
クエスト内容はクエストRNKで分けてます。
アイテム,道具の一覧と所持数も分かります。
現在の所持金も分かります。
1Q,5Q,10Q,50Q,100Q,500Q,1.000Q,2.000Q,5.000Q,10.000Q,50.000Q,100.000Qの所持枚数も分かります」
マオ
「電卓は便利かも!
各硬貨の枚数も分かるんだ!
いちいち財布の中を見て確認しなくていいんだな。
便利だな〜〜」
セロフィート
「『 おまけ 』機能ですからね。
他にも欲しい機能があれば教えてください。
加えます」
マオ
「うん。
分かったよ」
セロフィート
「怪物図鑑も見れますし、怪物の出現場所,出現率,怪物を倒した数,各怪物メダルの所得数も分かります。
怪物の鳴き声,怪物が使う〈 必殺技 〉,〈 特殊技 〉,〈 魔法 〉も見れますし、動きも立体的に見れます。
どんなアイテムと交換可能か,怪物メダルの必要数も分かります」
マオ
「弱点は?」
セロフィート
「はい?
弱点…です?」
マオ
「怪物の弱点に決まってるだろ!
怪物を効率良く簡単に短時間で倒す為の弱点だよ!」
セロフィート
「マオ……。
楽をしてはいけません。
弱点は自分で見付けて、自分の頭で覚えてください」
マオ
「何で分かんないんだよ〜〜〜」
セロフィート
「怪物を倒す面白さと楽しさが半減しますし。
苦労して倒せた方が達成感も高まります」
マオ
「…………。
オレをセフィと一緒にすんな!
オレは別に面白がって怪物を倒してないし……」
セロフィート
「そうです?
まあ、良いです。
画面を消したい時は、再度指を鳴らしてください」
マオ
「ん。
やってみる」
マオは親指と人差し指を合わせて軽く擦らせてみた。
パチンッと音が鳴り、目の前の画面が消えた。
マオ
「あっ、なくなった!」
セロフィート
「また見たい時は指を鳴らしてください。
指を鳴らした瞬間から、マオの半径5m内には怪物は入って来れませんし、マオを襲えません。
安心して画面を見れます。
体力,〈 テフ( 原質の源 ) 〉を回復させる時、休憩したい時は指を鳴らすと良いです」
マオ
「分かったよ。
地図画面を見ながら歩く事は出来るのか?」
セロフィート
「出来ます。
但し、怪物と遭遇しないので、戦えないです。
其の間は怪物メダルを集めれません」
マオ
「そっかー……。
なぁ、怪物は〈 必殺技 〉や〈 特殊技 〉,〈 魔法 〉を使えるのに、オレは使えないのかよ?」
セロフィート
「使えない方が達成感を味わえます」




