☆2.ダンジョン 3
セロフィート
「戦闘に敗北した場合、『 旅の記録 』を付けた《 宿屋 》から始められます。
戦闘に入る前の状態で《 宿屋 》から始められる様にしました。
『 旅を続ける 』を選べば、其のまま続けられますし、『 旅を終える 』を選べば、≪ ダンジョン ≫から出る事が出来ます。
一度≪ ダンジョン ≫から出た後、再度≪ ダンジョン ≫の入口でアーチを潜り抜けると、『 旅の記録 』を付けた《 宿屋 》の中から始められる様にしました」
マオ
「へぇ…。
いろいろと改善してくれたんだな」
セロフィート
「マオの為だけに頑張りました♪」
マオ
「オレの為…(////)
──其でさ…、セフィはどんな武器を使って戦うんだ?
得意な棒術か?
其とも投げナイフ??」
セロフィート
「はい?
セフィは戦闘には参加出来ません」
マオ
「へ?
……は?
な、何でだよ??」
セロフィート
「セフィは戦闘向きの〈 器人形 〉ではないです」
マオ
「なら、戦闘向きの〈 器人形 〉使えよっ!!」
セロフィート
「戦闘向きの〈 器人形 〉等ないです。
〈 にゅい 〉と一緒にマオの勇姿を見守りながら応援します。
ファイトです、マオ♪」
マオ
「何でだよっ!!
折角のパーティーなのに、何でオレ、1人で戦わないといけないんだよっ!!」
セロフィート
「何を言います。
此の≪ ダンジョン ≫はマオをより強い〈 剣士 〉へ成長させる為、ワタシが心を込めて作ったマオ専用の≪ ダンジョン ≫です。
マオ以外が戦闘に参加して、マオの手助けをする事は出来ません。
マオの為にもなりませんし…」
マオ
「そんな事ないよ!!」
セロフィート
「ありま〜〜〜す。
ですから、戦闘で敗北した後は、戦闘前の状態で《 宿屋 》から再開出来る様にしました」
マオ
「うぅ……」
セロフィート
「其と日付け変わると、天候もランダムで変わる様にしました。
夜明け前 ─→ 朝方 ─→ 朝 ─→ 昼 ─→ 夕方 ─→ 晩 ─→ 夜──と空の色が変わる様にもしました。
24時間時計とカレンダーも見れる様にしました。
≪ ダンジョン ≫内の半日( 12時間 )は、現実時間の1分( 60秒 )です。
1日( 24時間 )を現実時間の2分( 120秒 )へ変更しました」
マオ
「えぇっ?!
1日( 24時間 )は、1時間( 60分 )で良かったんじゃ……」
セロフィート
「マオが≪ ダンジョン ≫で長時間遊べる様にしました」
マオ
「…………遊ぶ為に≪ ダンジョン ≫へは入ってないよ…」
セロフィート
「其と、セフィの時は〈 魔法 〉の類いは一切使えません。
セフィには頼らない様にしてください」
マオ
「………………。
使えないじゃんか…」
セロフィート
「はい♪
マオの為に『 敢えて 』使えないセフィにしました♪
あらゆる〈 魔族 〉からセフィを守ってください。
〈 救済者 〉のマオ様」
マオ
「はぁあ?!
〈 魔族 〉って何だよ??
っていうか…〈 救済者 〉のマオ様って何だよ……」
セロフィート
「≪ ダンジョン ≫内専用の設定です」
マオ
「設定だぁ?」
セロフィート
「はい♪
セフィは〈 救世の吟遊詩人 〉です。
破滅と終焉から≪ 世界 ≫を救う為に《 救世の地 》で詩歌を歌わねばなりません。
〈 魔族 〉は≪ 世界 ≫を破滅と終焉へ導く為に、邪魔な存在であるセフィを消そうと奮闘します。
マオはセフィを〈 魔族 〉から守りながら《 救世の地 》を目指してください」
マオ
「えぇと…………」
セロフィート
「ふふふ。
リアリティーを出してみました」
マオ
「セフィの事は分かったけど……、〈 救済者 〉って何だよ…」
セロフィート
「〈 救世の吟遊詩人 〉のセフィを手伝う者なので、〈 救済者 〉にしました。
セフィの身も心もマオのモノ。
好きにしてください」
マオ
「はぁっ?!
な、何言ってんだよ!(////)
盾にもならないくせにっ!!(////)」
セロフィート
「そうでした」
顔を赤らめているマオを見て、可笑しそうに上品に笑うセフィは、女性の様だ。
マオ
「なぁ、セフィ…。
セフィってさ、年齢は幾つぐらいなんだ?
セロより若く見えるんだけど。
あっ、セロが老けてるって意味じゃないよ!
セロは若く見えて19歳ぐらいだと思うし(////)」
セロフィート
「セフィの年齢は14歳です」
マオ
「コラッ!!
オレより背の高い14歳が居るかよ!!
何で14歳なんだよ!
どう見ても17 〜 19歳の外見だろ!!」
セロフィート
「守ってもらうなら年下が良いと思って♪
マオは4歳上のお兄さんです」
マオ
「セフィのお兄さん??
オレが…お兄さん(////)」
セロフィート
「ふふふ♪
嬉しいです?」
マオ
「…………でも、14歳は一寸な……。
幼過ぎないかな?」




