★1.宿泊室(夜) 8
マオ
「セロだって…『 なんちゃって〈 吟遊詩人 〉 』だろ!!」
セロフィート
「マオとワタシ、お揃いですね」
マオ
「違うと思う(////)」
にゅい
「にゅ〜い、にゅい!」
セロフィート
「ほらほら、マオ。
〈 にゅい 〉が呼んでます。
あまり待たせると、お気に入りの抱き枕を黄金に変えられてしまいますよ?」
マオ
「え゛っ?!
〈 にゅい 〉、其だけは駄目だからな!!」
マオは慌てて抱き枕に変わっている〈 にゅい 〉を抱きしめた。
両足を絡めたマオは、ベッドの上に横たわった。
マオは其のまま寝息を立てながら寝入ってしまった。
〈 にゅい 〉はマオ専用枕の座を、枕から見事に奪い取る事に成功したのである。
マオ専用枕の座を勝ち取った〈 にゅい 〉は誇らし気に見え、御満悦だ。
セロフィート
「おや……。
瞬眠しましたか。
なかなかの手練れですね、〈 にゅい 〉」
にゅい
「にゅい〜〜〜〜♪♪♪
にゅい、にゅにゅい!!」
セロフィート
「はいはい。
マオの枕は片付けましょう。
此からはマオの安眠も〈 にゅい 〉が守ってください」
にゅい
「にゅい!
にゅにゅ〜〜い!」
セロフィート
「頼みしたよ。
〈 にゅい 〉」
マオ専用の枕となった〈 にゅい 〉は、自信満満そうに返事をした。




