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チェンジ・オブ・ザ・ワールド  作者: 林 秀明
第1章プロローグ
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第2話 ちぐはぐな会話

ワンルームの部屋に勇者を招く。今日は西陽が強く、ベランダ窓から差す陽射しは滅公暑かった。


でも勇者は平然としている。


「エアコン壊れてるんですけど」

「大丈夫っす!」


2点気になった事、彼の口調が変わっている事と、現代社会のエアコンを知っているという事。


「すいません、こちらの世界に慣れていなくてたまにタメ語が出てしまうんです」


扇風機の風にのってアンモニア臭が漂ってくる。


「あとオナラもついて来るんです」

「オナラは別にいいよ。早く要件知りたいんだけど」


勇者は腰掛けからお金を取り出し、机の上にばら撒いて言った。


「1350円で魔女退治お願い出来ますか?」


こいつは食わせ者だ。

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