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亀井 蘭への復讐~経緯~1
小分けにして出していきます
亀井蘭
彼女は私をいじめた奴らの一人だ。
また、入学式の時一番初めに私に声をかけてくれた人。
とても優しく、活発な人だった。
彼女は多趣味でとても優しい人だ。
だが、そんなことはもうどうだっていい。
私が高校一年生の時...
「理沙ちゃん、放課後一緒に遊ばない?カフェでお茶して帰ろうよ!放課後予定はある?」
まずい、誘われてしまった。今日知り合って仲良くなりたいと思っているのだろう。
校則のお手本のような服装をし、自己紹介も「古谷理沙です。好きなことは、家で読書をすることです。」
と、何かまずいことでもしただろうか。
「え、今日は予定ないけど…」
「じゃあいいよね、いこう!」
どうしようか、このままだと事故が起こってしまう…
「いや、今日はいいです。また今度にしませんか?」
「うーんそうかあ。じゃあまた今度にしようか!約束!」
「うん、約束ね。」
その後、理沙と蘭の「約束」が守られることはなかった。