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アンチヒーロー ~崩壊と末路~

作者: FUREA

皮肉たっぷりいれました!!アンチコメントが炸裂するかもしれないですね…お手柔らかに!!


コメントとか頂けたら幸いです

俺はこの世界が嫌いだ…


偉い奴らが自分の都合で決め、弱者の意見も耳には入れない


だからかな…俺は、俺の正義でこの世界を覆してやると決めた

俺自身は何の力もない一般人だと馬鹿にされても、俺はこの世界に革命をもたらしてやると決めた


今俺の世界を作り上げてやる…

悲しみだけを生む世界…喜びがあふれる世界…悲劇の世界…


こんな世界は…無くなってしまえ…


俺は世界が嫌いだ

世界が俺を排除しようとするなら俺はお前を敵とみなす

お前が俺を必要とするなら、俺はお前を支配してやる


自覚したときには俺という存在はあった

しかし、空気としか見られていないのではないか


いや、俺が必要としてないんだ


周りとは違う何かを持っている

それが何かなんてどうでもいい


そう思っていた


君が俺の前に現れるまでは…


出会いは最悪だったね。

俺は、いじめにはかかわらない方が正当と思っていたはずなんだけど

俺はその時はどうかしていたのかもね


なぜ助けたんだろう…


後悔なんてものじゃない

見て見ぬ振りもできたはずなのに


その時からだよね

一緒に歩み始めたのは


だからね、君を好きになったのも必然なはずだ

ただの偶然ではないと思った

いや、俺の直感なんてあてになるはずもなかった


意識も無意識も0なんだから


今思えば笑ってしまう


それから、俺の知らないところで君はいじめられ続けていたんだね…

君は耐えられずに死を選んでしまった…


君の支えになりたかった。君の思いに応えたかった。


叶わないんだ…願いなんて…


だから俺は、世界を壊すと決めた。

世界を守って英雄になったところで、意味はない。


世界のトップになって創造してやる。

だけど俺のしたいことは、俺の嫌いな権力を振りまいただけだった。


支配することを選んでしまった。


もう一度戻れるなら、あの幸せな頃に戻りたい…

もう一度繰り返せるなら、失態をなくそう…


叶わぬ夢… 次の支配者は、共生できるものであってほしい。


それが俺の願いだ…。

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