愛シテル
さあ溺れさせてよ
貴方の愛で
もう何も考えられないくらい
思考能力すらも残らないくらい
大きな愛で私を溶かして
そしてその愛で私を殺して
放っておいたってどうせ死ぬの
だから、疾く疾く私を殺して
私は貴方の愛に包まれて死にたいの
そしてもう一つの目的は
私のことを貴方に刻み付けること
これは貴方には教えないけれど
貴方の愛を内側から燃やして
哀しさ、そして憎しみへと育て上げ
私を忘れることができなくしてアゲル
貴方は喜ぶに違いない
だって私のことを忘れずにすむのだから
愛より憎の方が感情は強いでしょう?
だから私から貴方への
秘密のプレゼント
さあ溶かしてよ、殺してよ
貴方の愛で、私のことを
溶かしてアゲル
刻んでアゲル
私の不純で純粋な愛で
貴方の優しい愛を
**後書き**
…あら?じゅ、純愛ラブポエムを書こうとしていた筈なのですが、何処でどう間違えたのでしょうか。
最初の2、3段落までは大丈夫でした。
なのでおそらく、もう一つの目的=秘密の目的=倫理的に…な目的=狂愛なんていう式が成立してしまったのでしょうね。
自分の思考に乾杯
狂愛は、書くのは大好きです。ある方に影響を受けまして。
ただ、そんな様には絶対に愛されたくないですね。だってめんどくさそうですもの。って、書き手がこんな事言っていいのでしょうかね?
それでは、歯車が砕け壊れ散り散りに為ってしまうその日まで。