表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/15

4. vs  悪逆非道な世界のISHI。この街の平和は私たちが護る編

こんなネタまみれのお話なのに読んでくれている事に感謝です

「よーよーそこの子! かわEEじゃん!? 俺達と遊ばねー?」

「ちょーと付き合ってくれればいいからさー。良いだろ? ほら来いよ!」

「い、いやあ!!」


 日は落ち月が空に登るころ。ネオンの光に照らされる街中の一角で、少女が男達に囲まれていた。少女を囲むのは髪を金や赤に染め、ピアスやシルバーをジャラジャラと身に着けた挙句に下品の体現の様な笑みを浮かべる少年達だ。気の弱そうな少女はそんな彼らに囲まれて完全に委縮してしまっていた。


「ほらほら行くよー? 大丈夫だって。ちょっとトンじゃうかもしれないけど気持ちいクスリとかあるからさ? 楽しもうぜ?」

「おい、ヤスやトールの奴呼んで来い。楽しめそうだぜ」

「怖がらない怖がらなーい。じゃあ安心させる為に、だっこしてあげまーす」

「ぃゃぁぁ……」


 少女の都合などお構いなしに迫る少年達。少女は泣きじゃくりながらも抵抗しようとするがその腕を少年たちが掴み動きは封じられる。そして引きずられる様にして人気のない路地裏に連れ込まれると、少年達の手が少女の着ていた制服に迫る。


「まどろっこしいし、もうここで―――ぎゃあああああああ!?」


 少年の手が制服にかかる瞬間、その手に何かが突き刺さった。ぶしゅ、と嫌な音を立て少年の手から血が溢れ始める。


「ケンちゃん!? 一体どうしたんだ!?」


 仲間達が慌ててその少年――ケンちゃんに駆け寄りそして絶句した。


「痛てえええ、痛てえええよぉぉぉぉっ」


 腕を抑え涙目で喘ぐケンちゃんの手。そこには有り得ない物が突き刺さっていたのだ。

 そう、それは金色に輝く―――――ミニドリル。


「な、なんだよコレ!?」

「おいどこのどいつだこんな物使ったのは!?」


 少年達が憤り周囲を見渡す。そしてその中の一人がその姿を見つけた。


「な、なんだアイツは!?」


 少年が指さした先。人気のない路地裏の塀の上に二つの人影があった。

 闇に溶け込むような黒のメイド服。素顔を隠す天狗の仮面。そして何より目立つのは――まるで漫画の様な煌びやかな、左右に垂らすように巻かれた金髪。所謂ドリル髪だ。

 その謎の金髪ドリル仮面メイドはゆっくりと口を開く。


「一つ、人気のない道で」

「二つ、不意打ちで敵を狩る」

「三つ、魅惑の金髪ドリルの」

「四つ、死を呼ぶ回転音」


 ぽかん、と口を開けて呆ける少年達の前で謎のメイドコンビは不敵に宣言した!


『金と武力でゴミを狩る。我らパツキンドリル仮面』


 びしっ、と片方は優雅に。もう片方は恥ずかしそうに宣言する二人に、不良たちは目を丸くした。


「な、何だお前ら……? 変態か?」

「いいえ、善良なる通り魔です」


 にこり、と顔は見えないが確かに笑ったような様子を見せると、パツキンドリルの片割れはスカートの中から取り出したものを不良たちへ向けた。


「ではさようなら」

「へ?」


 そうして取り出された物――どう見てもショットガンかそれに準じた何かにしか見えない物の引き金を引くと空気の抜ける様な音と共に、放物線を描いて筒の様な者が不良たちの足元へ落ちる。そしてそれが周囲に煙をまき散らし始めた。


「うわああああああ!?」

「何だ、何だこれ!?」

「目が、目ばぁ!?」


 まさに阿鼻叫喚。咳・クシャミ・落涙・嘔吐といった症状に一気に襲われた不良たちがのた打ち回る。その中をマスクを付けたもう一人の仮面の侍女が走り回っては、その手にも持ったポンプ式の強化ゴム弾で攻撃を加えていく。一人、二人と順を追うように倒れていく。

 やがて煙が晴れた時、不良たちの無残な姿だけがそこに残された。






「と、いうことでこの街の不良の80%は殲滅完了致しました」

「いやーいい仕事しましたね」


 良い笑顔で報告する侍女二人を前に、私は頭痛を我慢しつつため息を付いた。


「パツキンドリルだとか色々ツッコミたい事は多々あるけど一つ聞いていい? 貴方達のその無駄に高いスキルは一体何なの……?」

「侍女の嗜みです」

「私は姉さんに叩き込まれました」

「……そう」


 いやいやおかしいでしょ! 今更だけどこの侍女姉妹の能力の高さに微妙に引いてしまう。いくらなんでも万能過ぎないか? いや、万能お助け侍女キャラってのもある意味鉄板、つまりそういう事なのか!?


「……まあいいわ。作戦は順調みたいだし」

「はい。もうじきこの街から不届きな輩は一層されるでしょう。そうなればイベントも起きません」


 そう、それこそが理奈が提案し私も承認した作戦。ヒロインが不良に絡まれ、それを攻略キャラが助ける事がフラグだというのなら、そもそもの大前提であるその不良共を先に殲滅してしまえば良いという事だ。そうすることで町は平和になるし、ヒロインは絡まれない。私達も安心できるという何とも素敵な作戦だ。

 もちろん襲う不良もある程度は選んでいる。私達の殲滅対象は人様に迷惑をかけるさっきの連中の様なお馬鹿共。それ以外――例えばちょっと学校サボってますとか、煙草吸ってますとかそんな連中までは流石に相手にしていない。あ、だけど無免許運転は別ね。そっちは容赦なく殲滅してるけど。


「あと二日もあればこの街の粛清は完了します」

「いや、別に粛清してるわけじゃないんだけど……。ま、順調ならいいわ」


 ツッコミどころは多様にあるが未来の為には仕方あるまい。いや、だけどあのヘンテコ仮面については言及せねば。そう思って私が理奈に声をかけようとした時だ。


「っ、春華様! 姉さん! 町中に配備した綾宮家黒服軍団から報告です! 街中を歩く神山姫季を発見! その進行方向にヤンキーどもを確認!」

「なんですって!? まさか今日がイベント発生日って事!? こうしてはいられないわ、理奈、美奈! 行くわよ!」

『はい!』


 なんてこと! まさかこんな不意打ち気味にイベントが起きるなんて! けどこれはチャンスだわ。ヒロインである神山姫季とヤンキーどもが接触する前になんとかすれば私達の勝利!


「目標、までのっ、距離はぁ!?」

「ここから近いです! ……見えました!」


 貧弱ボディ故に息を切らしながらも必死に走る私と平然としている侍女二人。くそ、絶対鍛えていつか見返してやる!

 そんな事を密かに誓いつつも漸く敵の姿が見えてきた。その姿は何と言うか……アレだった。


「……す、すごいわねっ。今どき、モヒカン不良よ」

「レアですねえ」

「20人くらいいますけど皆モヒカンですよ!? どこの世紀末ですか!?」


 そう、そいつらはモヒカンだった。赤青黄色、果てはピンクまで。華々しい色に飾られた色彩豊かなモヒカンを天に突き立て、コンビニの駐車上で駄弁っているモヒカン軍団がそこに居た。ここは鳥小屋か。


「確認しました。彼らはこの街のチンケなギャング集団≪トサカスペクター≫ですね。暴走行為は勿論の事、障害や万引き窃盗、薬物の売買までしていると噂です。最後の〆にとって置いたのですが、裏目に出ましたね」

「ど、どうしますか?」


 冷静な理奈とトサカにドン引きの美奈。どうするかって? そんなもの決まってるじゃない。


「理奈」

「はい」


 私が手を出すと理奈が間髪入れずポンプ式のショットガンの様な形状の銃を渡す。私はそれをトサカ共に向けると躊躇なく引き金を引いた。催涙弾が放たれ、駄弁っているトサカ共の中心に落ちるとガスをまき散らす。近所迷惑? いいえ、あのトサカ共を野放しにしている方が100倍迷惑な筈! うん、そういう事にしよう!


「駆逐してやる……一羽残らずっ! ……という事で、理奈、美奈。やっちゃいなさい」

「了解しました。それと春華様、万が一の為にこの仮面を」

「……まあいいわ。正体ばれたら後々面倒なのは確かだし」

「まあここまできたらどうにでもなれですよねー」


 理奈と美奈もそれぞれ武器を強化ゴム弾を構えると躊躇なく発砲を始めた。突然の催涙弾に続いて放たれる容赦ない銃弾の嵐にトサカ達が悲鳴を上げながら一人ずつ倒れていく。まるで先ほどの光景の焼き直しだ。

 それから数十秒後。漸く催涙弾のガスが晴れた頃には、コンビニの駐車場には痙攣して倒れ付すトサカ共の燦々たる光景だけが残された。突然起きた謎の惨劇に無関係の人々がビビり、関わらない様に逃げていく。


「…………これで終わりでしょうか?」

「いえ、分からないわ。美奈、神山姫季は?」

「えーと待って下さい……あ、来ましたよ!」


 美奈の言うとおり、少し先の通りから鞄を持った神山姫季の姿が現れた。彼女は己の進行方向で起きている謎の惨劇に目を丸くして立ち尽くしている。よし! そのままビビって帰れ! 今はもう夜の9時! お嬢さんが一人で外出するには危険な時間よ!


「……え? は、春華様! 見てください!」

「何よ美奈……? って嘘!?」


 美奈に釣られてみた光景に私は絶句した。今しがた殲滅したトサカ軍団。そいつらがなんと立ち上がり始めたのだ。いやいやあれだけしこたま銃弾ぶち込んだのに? 

 起き上ったトサカ共は自らを襲った敵を探すように視線を巡らせ、その途中で神山姫季の姿を見つけると下品な笑みを浮かべた。オイオイ復讐より性欲か貴様ら。


「理奈」

「はい」


 私の命に間髪入れず、理奈が再びゴム弾を発射。笑みを浮かべていたトサカ共は再び地に伏した。だけど、


「…………なんと」


 そいつらは再び立ち上った。なんかもう半分くらい虚ろな眼をしつつ、何故か私達じゃなくて神山姫季の方を見ている。何これ怖い。

 神山姫季も危険を感じたのだろう。慌てた様に来た道を戻ろうとして、しかし驚いた表情になると逃げるようにしてこちらにやってきた。何だ? と思ったのも束の間、彼女を追い掛ける様にして新たなトサカ共が現れたのだ。くそ、まだ仲間が居たか!


「いやあああ!? 何!? 何なんですかこの人達!?」


 神山姫季は涙目で叫んでいる。まあ前後をトサカ軍団に囲まれたらそりゃ泣きもするわ。というかこの状況は不味い! 『不良に襲われるヒロイン』というフラグイベントの前提が成立しつつある!


「理奈、美奈! とにかく全員倒すわよ!」

「了解です!」

「は、はい!」


 私達は慌てて駆け出すと神山姫季を庇うように囲む。突然現れた謎の仮面軍団に、神山姫季は更に混乱していた。


「何ですか!? 今度は仮面のメイドさん!? ………あれ? 金髪にあの髪型って……」

「何を考えているのかしら!? 私達はパツキンドリル仮面! 通りすがりの通り魔よ!」

「いやあの……その声に聞き覚えが……」

「知らない! 何も知らない!」


 背中に感じる疑惑の視線を無視して私はトサカ共にゴム弾を撃つ。もうなりふり構わず顔面狙いだ。直撃を受けたトサカ共はその衝撃に倒れる。が、


「ま、また起き上りましたよ!? というかこの人達もう目に光りが無いのになんで動いてるんですか!?」

「落ち着きなさいパツキン仮面3号! こいつらの侵攻を止めなければ神山姫季だけじゃなくて私達もピンチよ! きっと身ぐるみ剥がされてマワされて奴隷にされた挙句皮を剥がされて吊るされてサバトの生贄にされるわ!」

「どこのプレデターですか!? 最近のヤンキーたちの間では黒魔術でも流行ってるんですか!?」

「しかしこれは本当にピンチですパツキンドリル仮面1号様。もはや彼らには意識が無いように見えるのですが……まさかこれも世界のISHIでしょうか」

「そうとしか思えないわ。くっ、何て卑劣なの世界のISHI! もう動けない人間を無理やり動かすなんて!」


 私は怒りを感じつつ倒れたトサカの股間にしこたまゴム弾を撃ちこんだ。トサカは泡を吹いて悶えたがまだ動こうと手を伸ばすので、思いっきり股間を蹴り飛ばしてやると漸く動きを止めた。よし!


「あ、あの発言と行動が噛み合ってない様に見えるんですが……」

「黙っていなさい神山姫季! それより貴方はここから逃げ出す算段を――」

「―――オイ、これはなんの騒ぎだ」


 その時、突然響いた男の声は不自然な程にその場に響いた。ゾンビの様に立ち上がっていたトサカ共が止まり、一斉に振り返った先、そこには赤い髪の鋭い目つきの少年が居た。荒木健二だ。


「やけに騒がしいと思ったら……随分と下らねえ事してんじゃねえか」

「……不味いっ!」


 あのセリフは正にゲームで荒木健二がヒロインを助けるときの台詞! このまま荒木がこの場を納めてヒロイン救出してしまえばフラグが成立してしまう! だけどこの倒しても起き上ってくるゾンビ軍団相手じゃいくら荒木でも……


「オラ、なんか言ってみろよ!」


 荒木が荒ぶると、一番近くに居たトサカが荒木に襲い掛かった。だが荒木は繰りだされた拳を軽く避けると、そのトサカの腹に蹴りを入れた。するとトサカは先ほどまでの不死身っぷりが嘘の様にあっけなく倒れ、そして動かなくなった。


『なにそれズルい!』


 理奈、美奈、私の魂の叫び。何? そういう事? 攻略キャラならゾンビ共でも一発って訳? そんな事が許されるの? だが実際に荒木は次々にトサカ共を殲滅して行っている。このままではフラグが成立してしまう……。一体どうすれば!?


「おい、そこの変な仮面共もだよ。最近随分と暴れてるみてえじゃねえか。コイツらの後に相手してやるから覚悟しろ」

「は?」


 その言葉に私は一瞬で冷めた。確かに今の私達は変態チックな格好してるけどさ、一応被害者じゃない? 多分、きっと、うん。そうだ被害者だ。少なくとも街の治安の為になる事はしてた訳だし!

 それなのにまとめて倒すってどういう事さ? 後から出てきて状況も良く知らない癖に。ヒロインしか助ける対象じゃないってか!? それがゲームだからか!? ああ、なんか腹立ってきたわ。


「そうだわ……」


 そこで私に天啓が降りた。この状況を打開する素敵な作戦を。

 がちゃん、とポンプ式の銃を鳴らすと私は狙いを定めて引き金を引いた。放たれた強化ゴム弾は寸分違わず標的の脳天に直撃、標的崩れ落ちた。標的――荒木健二が。


「1号様!? 何やってんですか!? 折角あの赤髪厨二病ヤンキーがゾンビ共を片付けてくれそうだったのに!」

「簡単よ。2号! 新たな武器が手に入ったわ! 銃よりも、聖剣よりも役に立つ武器が!」

「……っ! 承知しました!」


 私の意図に気づいた理奈がトサカ共の間を疾走すると、地面に倒れた荒木の下へ辿り着く。そしてその両脚を掴み、振り回した。振り回された荒木がトサカ共とぶつかると、トサカ共は嘘の様に倒れていき動かなくなる。その光景に私は拳を握った。


「よし!」

「いやいやいや!? 何やっているんですか!?」


 後ろの神山姫季が慌てて抗議してきたので説明してやることにする。


「簡単よ。あのトサカゾンビ共は何故か荒木の攻撃を受けると死ん――倒れたわ。だからそれをもっと効率的にやろうと思ったの。ひとりひとり殴るけるより、振り回した方が早いじゃない? 別にさっきのあの赤髪ヤンキーの言葉にイラっと来て痛めつけようと思ったわけじゃないわよ」

「完全に本音タダもれじゃないですか!? というかいい加減突っ込みますけどあなたって綾宮さんですよね!? ほら、入学式の時にぶつかった!」

「何のことかしら? 私はパツキンドリル仮面1号。反逆と復讐に生きるただの通り魔よ」

「通り魔とか自分で言ってますよ!?」


 うるさいわね。まあいいわ。正体がバレかかってるけど証拠は何もないし白を切ればいいし。金髪ドリル? そんなもの変装すれば簡単に偽装できるから証拠にはならないわ。


「1号様、あの赤髪ヤンキー君の顔が度重なる衝撃で見るも無残な事になってますが。というか何度か意識戻りかけてたみたいなのに、姉さ――2号がその度にトサカ軍団に叩き付けるから意識がトン出るみたいで」

「そうね。まあ私達にも喧嘩売る予定だったらしいし丁度いいんじゃない? 理奈も流石に死んだり後遺症が出るような使い方はしてないわよ」

「……なんでわかるんですか?」

「前世での経験かしらねー。懐かしいわあ」

「……もう1号様の前世については深くツッコまない事にします。なんだか怖いので……」


 満足げに頷く私とため息を付く3号。その視線の先では理奈が軽やかにステップを踏みつつ、それなりに長身の荒木を容赦なく振り回してはトサカ軍団を殲滅していた。


「うふふふ。面白いように倒れていきますね。そう言えば3号が丸太でゾンビを倒す漫画を読んでいましたが、こんな気持ちだったのでしょうか?」

「っぶっ、て、テメエ! いい加げっん、っぶ、離……っせ!?」

「あら? また起きましたか。その回復力も世界のISHIでしょうか? もう少し耐えて下さいね? まあ私達にも喧嘩を売る予定だったようですし自業自得という事で。それとどんな確執があろうと、ヤンキーになって親に嫌がらせと言うのは中々情けないと思いますよ?」

「テメエにっっぶけ!? 言わっっっれる、筋合いは……っ!?」

「無いですよねえ。ですので大人しく武器らしくして下さいませ」


 嬉々として丸太(荒木)を振り回すパツキンドリル仮面2号。その姿はトサカ共が完全に全滅するまで続いた。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ