ブックマークでいっぱいの画面
休職してもうすぐ2ヶ月が経とうとしている。
なんとかなるか、なんとかならないかもしれない、という不安が交互にやってきてそれを押し殺すように、沢山の本を読むようになった。
11月だけで絵本、エッセイ、小説だけで31冊読んだことになっていた。
私の人生史上こんなに読んだのは初めてかもしれない。
暇を潰すコンテンツなんて腐るほど溢れているというのに、本を手に取ることが多かった。
人の意思や思いがそこになく、ただ淡々とその紙上でしか存在しない世界にいることが心の救いになっていたんだと思う。
休職する間のXのおすすめ欄は芸能人の不倫、整形、ルッキズムに関するものがとても多くて、
今は知らない誰かが読了した小説、カフェ、喫茶店のものが多くなってきた。
それを見れば休職する前の私がいかに狂っていたか、壊れていたかがよくわかる。
鍵アカウントにしていないこともあり、私は他人が読んでいて気になった本はブックマークすることにしている。
(お気に入り登録をすると私が登録したことや私の存在に気づかれてしまうため)
でも、読めば読むほど書き手への憧れが募っているような気もする。
同い年のくどうれいんさん、近頃よく耳にする小原晩さん、純粋に好きな木爾チレンさん、織守きょうやさん等。
元々書くことは嫌いではなかったし、学生時代等に褒められたこともあった。
読書感想文ではなく、課題で書いたラジオ番組の脚本、ここで公開していた小説(現在は削除済み)、バンドを紹介していた文章を書いたときだった。
そんな中、2024年2月からしずかなインターネットという場所でエッセイと呼んでいいのかわからないものを毎日書いている。
理由は私が何をしたか覚えていないことが多かったり、私を大事に思ってくれている人よりも先に死んだ時、こういうことをやっていたんだと知ってほしいということからだった。
別に大それた内容を書いているわけではないけど、なんとなくの日課にするようにした。
▼しずかなインターネット
https://sizu.me/fuji0220
ここで小説を書きたいし、短歌も書いてみたいし、エッセイを上手に書けるようにもなりたいし、もっと言葉にインパクトを持たせたいと思うし。
ぼ〜〜〜〜っとしながら聴いた朝井リョウさん×加藤千恵さんのオールナイトニッポンのポッドキャストも面白かったし、あちこちオードリーで朝井リョウさん×西加奈子さんのトークも面白かったし、書き手の方の話は本当に興味深くて面白い。
私はもっと上手に文章を書けるようになりたい。
12月3日に発売予定のGOAT3号目楽しみです。




