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生きていれさえすればいいことがあるのに

10月下旬。数日前から突然冬直前の秋が訪れたようだった。

転職をするか、このまま現職に残るか、色々考えているところ。

本当は好きでもない仕事をしたくはないし、珈琲屋か本屋で働きたいと思ってるけど、私は「生きる」を選択しなければならないことがしんどいと思った。


映画「おいしくて泣くとき」を見ている最中。

その中で「生きていれさえすればいいことがあるのに」とおばさんが言った。

本当にそうなのだろうか。


昼下がりの13時、そんなことを思いながら久々に20度近くになった天気の良い空を見てる。

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