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18ビート 出費

木曜日。

いつものように学校に行き家に帰った僕はソファーに座り義理の妹にあたる咲姫さきの帰りを待っていた。

というのも昨日咲姫が・・・。

「明日を楽しみに待ってなさいっ!」

と言い勝手に部屋に入ってきて勝手に部屋から出て行ったのだ。

そう考えていること10分。

ピンポ~ン

チャイムが来た。

迎えに行き扉を開けた。

おかえり、僕のバラ色の人生。

おかえり、僕の美少女。

おかえり、This wonderful day(素晴らしいこの日)。

「宅配便で~す」

「って宅配便かよぉぉぉお!!」

勢いあまり絶叫しそこにあったペン立てを床に叩きつけた。

「は?」

と宅配便のお兄さんに言われたが僕は気持ちを立て直し荷物を見た・・・

・・・・がお兄さんは何も持ってはいなかった。

「あれ?荷物は?」

ハンコを持ちながら問いかける。

「あ、はい今持ってきます」

荷物を持ってこなかったなんて若いみたいだし新人さんかな??

次の瞬間僕の目に映ったのは想像にもつかぬ大きさの荷物を抱えたお兄さんだった。

「お荷物は着払いになっておりますので、14万6千円になります」

「あ、はい・・・・・いいいいいいいいいいいいいい!?!?!?!?!??!?」

そんな金はないぞ??

・・・・・・・仕方がない母に借りて今度返すか・・・・。

母のヘソクリの在処を知っていた僕はまるで泥棒かのように素早くお金を抜き取りお兄さんに渡した。

それを受け取ったお兄さんは4000円を置き次の宅配場所へと向かっていった。

てか14万って僕のお小遣い2、3ヶ月分だよおおおおおil||li_| ̄|○il||li


更に待つこと30分。

1つの考えに行き着いた。

面白いってのはこのことか?

僕の哀れな姿を目にして面白がろうってことか?

だとしたら・・・・・。

ともかく咲姫の帰りを待つしかない。


更に待つこと30分。

咲姫はようやく家に入り顔を出した。

「届いてた~?」

着いてからいきなり何事も無かったかの様に喋りかけてくる。

「おい咲姫これはどういうことだよ」

3つも4つもある箱を指さし問いかけた。

「お、届いてる♪」

「質問に答えろよ」

「やだ、お兄ちゃん怒ってるの?」

「当たり前じゃぁあああああああああ!!!!!!!」

咲姫に怒ったのは初めてだ。




------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------どうも青木光あおき こうです。

今日オークションで落札した商品が届きルンルン♪な俺です。

小説の中で僕で現実では俺で何か言いにくいです。

今度書く小説は俺にしよう・・・。

次かく小説はバトル系に挑戦してみたいと思います。

ではまた明日~♪













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