表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/17

✒ 第2回、動画撮影


セノコン

「 ──では、2回目の動画撮影を始めますエリ 」


マオ

「 分かった 」


 オレはキーボードの1ヵ所を人差し指で軽く押す。


マオ

「 ──画面の向こうにる視聴者さん、御早う!

  今日こんにちわ,今晩わ!

  第2回目の【 セロに聞いてみよう! 】を始めます!

  オレは助手のマオ!

  此方こっちがセロです! 」


セロフィート

「 1週間りになります。

  お変わりないですか? 」


マオ

「 前回はセロに得意な手品を披露してもらったけど、どうだった?

  ネタの無いときはセロに手品を披露してもらう事にしたいと思います!

  いよな、セロ 」


セロフィート

「 好きにしてください 」


マオ

「 えぇと今回は──、コンビニ飲料とコンビニスイーツをオレが飲食する……………………はぁ?!

  なんだよ、コンビニ飲料とコンビニスイーツを食べるって? 」


セロフィート

「 マオは食いしん坊さんですし。

  視聴者のみなさんにマオが食いしん坊さんのか知ってもらう挑戦チャレンジ動画です。

  TVテレビ局の目にまれば、おおい番組から御誘いがあるかも知れませんね 」


マオ

「 太っ腹なTVテレビ局の驕りで食べ放題祭りにあやかれるって事かよ!

  出演料を貰えて、タダ飯もわせてもらえるかも知れないチャンスがるかも知れないんだな? 」


マオキノ

「 マオ様、此方こちらのテーブルに近所のコンビニで買ってたコンビニ飲料とコンビニスイーツを御用意しましたエリ 」


マオ

「 今回は準備がいな 」


 デカいテーブルが2つ用意されていて、片方のテーブルにはコンビニスイーツが並べられている。

 もう片方のテーブルにはコンビニ飲料が並べられている。


マオ

「 コンビニスイーツの種類、多いなぁ~~。

  小さいから満腹にはにないかな。

  問題なのがコンビニ飲料だよ!

  量が多いよ!

  容器の大きさの種類も、商品の種類も多いって!! 」


マオキノ

「 コンビニスイーツが無くなっても食べれそうなら、コンビニ弁当も御用意させていただいてますエリ 」


マオ

「 コンビニ弁当まで買っててるのかよ。

  コンビニ弁当も種類が多いんじゃないのか? 」


セロフィート

「 マオ、おおい番組デビューを目指してファイトです。

  此方こちらがコンビニ飲料,コンビニスイーツ,コンビニ弁当を各1個づつ買ったレシートになります 」


マオ

ほんに買ってたんだな…… 」


マオキノ

「 セノコンと一緒に頑張りましたエリ 」


マオ

「 買いに行ってくれてがとな? 」


セロフィート

「 早速、始めるとしましょう。

  マオはに座ってください。

  飲食を1つ飲んだら、スイーツを1つ食べる──。

  これを交互に繰り返してください 」


マオ

「 分かったよ。

  量が多いのはコップにれて飲むからな! 」


セロフィート

「 それなら専用のジョッキを用意してます♪ 」


マオ

「 はぁ!?

  そんなデカいジョッキにれて飲むかよ!

  せめてマグカップにしてくれよ…… 」


マオキノ

「 マオ様、透明のマグカップです。

  お使いくださいませエリ 」


マオ

「 透明のマグカップなんて有るんだな… 」


セロフィート

「 では、スタートしましょう 」


 こうしてオレは、コンビニ飲料とコンビニスイーツを交互に飲食をする事になった。











セロフィート

「 流石マオです。

  スイーツを完食しましたね。 」

  飲料はだ残ってますし、次はコンビニ弁当ですね 」


マオ

「 弁当かぁ~~。

  弁当も種類と量が多いな~~ 」


マオキノ

「 マオ様ならイケますエリ★

  完食してくださいませエリ 」


マオ

「 なぁ、セノコン。

  オレが食べる動画なんか誰が喜んで見るんだ?

  男が食べてる動画なんて面白くないんじゃない? 」


セノコン

おおい動画はバズりますエリ。

  次回は女装して撮りましょうエリ 」


マオ

「 女装して食べるのかよ!?

  それはそれでいやだな…… 」


 コンビニスイーツを食べ終えたオレは、コンビニ飲料とコンビニ弁当の飲食を交互に始めた。







マオキノ

「 マオ様、凄いですエリ~~。

  これは前編,後編に分けれますエリ 」


マオ

「 なぁ、オレばっかり食べる動画じゃなくてさ、セロも食べる動画を撮影しようよ。

  セロは辛い料理が好きだろ。

  激辛料理を食べる動画を撮ろうよ! 」


セノコン

「 激辛料理を完食する動画もバズりますエリ。

  セロ様、如何いかがなさいますエリ? 」


セロフィート

「 ワタシは構いませんよ。

  出張動画もたまにはいでしょう。

  5週目の有る月の最後はワタシの出張動画にするとしましょう 」


セノコン

「 はいですエリ。

  スケジュールにれときますエリ 」


マオ

「 セロみたいな超絶なんが激辛料理を食べるだけで動画はバズるだろうな~~ 」


セロフィート

「 そうです? 」


マオ

「 だってさじょうれいおとこがだよ、激辛料理を涼しい顔してペロリと完食してみろよ!

  女性の視聴者も増えると思うよ!! 」


セロフィート

「 そう都合く行くとは思いませんけど…… 」


マオ

「 動画をUPアップしたら分かるよ! 」


マオキノ

「 マオ様、お喋りはほどほどにして食べてくださいませエリ 」


マオ

「 分かったよ。

  食べればいんだろ。

  飲料も弁当も完食してやるから待ってろ! 」


 オレはコンビニ飲料とコンビニ弁当を交互に飲料する事に集中した。

 男のおおい動画がウケてバズるとは思えないけど、セロも見てくれてるし頑張るとするか!











セロフィート

「 マオ、お疲れ様です。

  コンビニスイーツに続き、コンビニ弁当も完食しましたね。

  飲料は残ってますけど…… 」


マオ

「 飲料は無理だな。

  勘弁してくれよ…… 」


マオキノ

「 マオ様、飲料に寒天やゼラチンをれて固めましたエリ。

  食べてくださいませエリ 」


マオ

「 え゛っ!?

  寒天やゼラチンを使って固めた??

  だオレに食べろって言うのかよ、マオキノぉ~~ 」


マオキノ

「 喉しがくて食べ易いですエリ。

  和茶るい飲んでくださいませエリ。

  ジュースるいと洋茶は固めてデザートにしましたエリ 」


マオ

どおりで和茶しか飲めなかった筈だよ 」


セノコン

「 前編,中編,後編に分けて配信しますエリ。

  これで第4週までの配信動画は出来上がりますエリ 」


マオ

「 3週もオレの飲食動画かよ…。

  視聴者からクレームがそうだな~~ 」


セロフィート

「 それも面白いです。

  炎上とやらになった場合、御祝いしましょう 」


マオ

「 御祝いだぁ? 」


セロフィート

「 炎上をネタにして豪勢なパーティーをしましょう。

  その様子を動画で撮影して配信します。

  生配信をしてもいですね。

  どうです、セノコン 」


セノコン

「 生配信の炎上パーティーもバズりますエリ。

  動画が炎上したらパーティー動画を撮りますエリ 」


セロフィート

「 決まりですね 」


マオ

「 どんどん勝手に決まってくな~~ 」


 コンビニ弁当を食べ終えたオレは、マオキノが作ってくれた飲食を固めたデザートを完食する為に食べ始めた。

 そろそろ終わりにしたいところだ。






 漸くコンビニ飲料を飲み干せたし、コンビニ飲料を固めたデザートも食べ終えた。

 これ以上は遠慮したい。


 体内にはいれば飲食物は全部、〈 (原質)(みなもと) 〉に変換されるから、オレは太らないし体重も増えない。

 体型だって変わらない。

 食べ過ぎて体調が悪くなる事もないんだ。


セノコン

「 マオ様、締めの挨拶をしてくださいませエリ 」


マオ

「 締めの挨拶だな。

  ──視聴者のみんな、最後まで見てくれてがとな!

  次回の【 セロに聞いてみよう! 】で会おう!

  ──こんな感じか? 」


セノコン

OKオッケーですエリ。

  マオ様、お疲れ様でしたエリ 」


マオ

「 やっと終わったか~~。

  少し休ませてくれよな 」


セノコン

「 次の撮影準備をしますエリ。

  終わる迄お寛ぎくださいませエリ 」


 やっとかよ。

 やれやれ……だな。

 次はなにを撮影するんだろうな~~ 」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ