⭕ 第6回、動画撮影 4
マオ
「 社寺
やおろやずの神様だったよな?? 」
セノコン
「 マオ様、八百万神
マオ
「 そう言っただろ? 」
セノコン
「 言えてませんでしたエリ。
マオ様には国語の勉強をして頂く必要がありますエリ 」
マオ
「 何
セロフィート
「 自然信仰の信仰神
大
人間の勝手な都合で社
宇宙大自然には法則が在ります。
宗教の “ 宗 ” に使われている “ 示 ” は神
宗教とは神
世の中
これは大
マオ
「 でもさ、知られてる事なら宗教や信仰心
カルト宗教団体って呼ばれてる色んな宗教団体に所属してる信者達が様
セロフィート
「 人格・釈
人知を基準にし、コジツケの理屈と悪意を持って内容を無理に曲
その為、人間の都合の良
知られていないのも仕方無い事です。
解釈違いの歪んだ罰
マオ
「 犯罪天国
必然的って事はさ、仕方無いのか? 」
セロフィート
「 悪い心
マオ
「 使われるって? 」
セロフィート
「 世間へ向けての対
大
マオ
「 う~~ん……。
どういうのが悪い事なのか、悪い事をしたらど
セロフィート
「 善
マオ
「 事件を起こして楽しむセロに言われても説得力は無いよな…… 」
セロフィート
「 ふふふ(////)
人
〈 皇
安心してください 」
マオ
「 お…おぅ……。
セノコン、セロのヤバい台詞はカットな~~ 」
セノコン
「 “ ピー ” しときますエリ 」
セロフィート
「 そろそろマオキノと合流するとしましょう 」
マオ
「 そだな。
早く地下室から出たいよ! 」
セロフィート
「 はいはい。
──もう此
上がりましょう 」
マオ
「 よし!
じゃあ、広間へ向かおう!! 」
オレはセロの右腕を引っ張る。
セロは走ってくれないから、早く地下から出たいオレは一苦労だ。
──*──*──*── 広間
マオ
「 マオキノ──!! 」
広間に到着したらマオキノが居
マオキノと合流する事が出来たけど、何
マオキノが何
きっと知らない方が良
マオ
「 ずっと待っててくれたのか? 」
マオキノ
「 さっき着いたばかりですエリ 」
マオ
「 マオキノ、“ 大人の玩具
マオキノ
「 バッチリですエリ 」
マオ
「 マオキノ、“ 大人の玩具
マオキノ
「 動画配信しますエリ 」
マオ
「 は?
動画配信??
回収した “ 大人の玩具
マオキノ
「 それも有りますエリ。
廃墟と化していた旅館から地下を発見した事や超絶怪しい地下室には幾
見付けた “ 大人の玩具
好き者
マオ
「 そんなサービスする必要あるかな? 」
セノコン
「 マオ様、此方
視聴条件が揃っている限られた者しか視聴を出来ない様
マオ
「 そ…そうなんだな…… 」
マオキノ
「 何
マオ
「 死刑待ちの死刑囚達??
それって刑務所に居
マオキノ
「 刑務所から拉致って来
マオ
「 拉致って── 」
マオキノ
「 大人しく死刑になる日を待って生きるのは詰まらないですエリ。
死刑になる迄の期間中
心の隙間を “ 大人の玩具
マオ
「 ………………全国の刑務所から犯罪者達が一夜の内に消えた事件が真
またニュースになるな~~ 」
マオキノ
「 刑務所から死刑待ちの死刑囚を拉致したら、間違いなくバズりますエリ★ 」
マオ
「 バズる以前に通報されそうだけどな…… 」
セロフィート
「 お喋りはその辺にして階段を上がりましょう。
旅館の敷地内へ不法侵入した不良達に、お仕置きをしなければいけません。
マオは犯罪者予備軍の彼
マオ
「 何
マオキノ
「 マオ様、此方
マオキノは笠
マオ
「 オレに何
変なのは駄目だからな! 」
マオキノ
「 此方
マオ
「 ──っ!!
マオキノ、これって── 」
マオキノ
「 はいですエリ。
不良も惚れ込む最恐のボコりアイテムですエリ。
これで学習しない幼稚な不良達を千本ノックしちゃってくださいませエリ★ 」
マオ
「 ………………千本ノックなんてしたら確実に死んじゃうだろ…… 」
マオキノから手渡されたのは鋭く尖った釘が出ている野球バットだ。
一般的には “ 釘バット ” って呼ばれてる凶器だ。
一般的な “ 釘バット ” と違うのは、鬼の鉄
だってほら、釘バットを普通に作ったら、尖ってる先端はバットの中
釘の平
セロフィート
「 マオが本気を出して殴ったら、首が吹き飛んでサヨナラホームランしますね♪ 」
マオ
「 一
………………殺したくないし、釘バットで尻叩きを10回で良
釘が尻に刺さったぐらいじゃ死なないだろ? 」
セノコン
「 マオ様は御優しいですエリ。
マオ様みたいに犯罪者予備軍へ情
マオ
「 酷い言われようだな?!
オレは偽善者のつもりはないんだけど? 」
マオキノ
「 偽善者は皆
マオ
「 セロぉ~~!
マオキノとセノコンがオレに酷い事を言うんだけど!? 」
セロフィート
「 はいはい。
兎に角、旅館の外
偽善者さん 」
マオ
「 セロ迄かよぉ~~~~ 」
広間で一
──*──*──*── 旅館・1階
旅館の中
はぁ…………漸
早く撮影を終わらせたいよ……。
マオキノの分身体とセノコンの分身体が歩き易い様
幾
──って言うか、釘バットを持って歩いてるオレってば完全にヤバい奴じゃないか。
旅館の土地を《 セロッタ商会 》が買い取ってくれてて良