盗んだバイクで走り出したい 3
戦闘はあまりしません
今は、バイクショップにいる
ここのバイクショップは結構大きいようで
さまざまなありとあらゆるバイクが置いてあった
「あれもいいな、これもいいな」
と1人ごちる
バイクを吟味していて2台だけバイクを決めた
道が無くなるまではスポーツタイプのバイクで
道が無くなった用にオフロードバイクにした
「えーと、鍵はー?」
僕は事務所に入り、バイクの鍵が
あるところを探していた
偉そうな人が座りそうな席に
金庫があることがわかった
金庫は電子系のロック式だった
俺は壊す事にした
「めんどくさ、こわそ」
「エレキボール」
電気には電気でやった
この店に電気は来ていなかった
一瞬パネルが光ったがすぐに消えて
ガチャっと音が鳴り扉が開いた
お目当てのバイクの鍵を見つけ
オフロードバイクの方は、
アイテムボックスにしまった
騎乗スキルスキルを取り忘れていたので
俺はステータス画面を開き
10SPを消費して獲得した
レベルを節目の10まで上げた
《騎乗スキルがLv10になりましたので、
乗り物マスターの称号を獲得しました》
乗り物マスターとは、ありとあらゆる乗り物を
完璧に操作する事ができる
事故は自分から起きない
騎乗スキルの方はレベルごとに
運転技術と乗り物の性能があがっていた
「うるさっ、でもいい音やな」
ブゥォォォンという低音の男心を
くすぐられるような音が出た
隠密スキルを見ると、触れているものに同等の
効果を得ると書いてあったので大丈夫やろ思い
バイクに跨った
「初めて運転するのに、なんでもわかる気がする」
俺は興奮しながらバイクを運転した
道路を見るとモンスターが所々いるではないか
乗り物マスターの俺の敵ではない
それから数匹の雑魚モンスターを狩り家に着いた
バイクと入れ忘れていた車を
アイテムボックスにいれた
もう当たりは真っ暗だ
電気が来ていないので当たり前だ
星が見えるようになった
都会じゃあり得なかったというのに
「久しぶりに、星を見たな。綺麗だな」
と1人ごちる
星を見た後、家に入りご飯を作り、風呂に入り
スマホでインターネットはまだできたので
それを見ながらいつの間にか寝てしまった
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スガ_ケンゴ(21)
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人族
職業:戦士(見習い)Lv3
魔法使い(見習い)Lv6
SP:45
HP:37/37
MP:65/65
STR:26
VIT:25
DEX:24
AGI:26
INT:61
MND:57
LUK:21
スキル:初級魔法(全)Lv6
索敵Lv6
隠密Lv6
魔力操作Lv6
危機回避Lv6
アイテムボックスLv6
身体強化Lv6
ヘイトライズLv1
回避術Lv6
騎乗Lv10(MAX)
固有スキル:適応力
称号:乗り物マスター
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