表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/12

プロローグ

【初めに】


 この作品は長年の間構想していた小説「クラブボランティア」のたった一遍としています。ここに筆を取るに当たって学校における諸問題を組んだ深い内容と頑とした設定が読者への問題提起があり、読むに当たるものであると判断したからです。

 読んで頂けると嬉々とした所存でございます。また、お手数ですが、評価や感想などを頂けるとモチベの向上や内容の改善に繋がります。お時間があればお願い致したいです。

 学校────

 日本では誰もが人生の内に一度は通る道であり、その中で最も(かがや)かしい時間として明るいイメージを持つ人も多い。

 かけがえのない友達、クラスメイト、はたまた彼氏彼女。文化祭や体育祭などの思い出。(きら)びやかな"青春"の一枚が大切な時間を思い出させる。

 しかし、明るいイメージだけが学校ではない。

 社会から閉鎖(へいさ)された空間で陰湿(いんしつ)に行われるいじめ。家庭内で行われる虐待(ぎゃくたい)……。必ずしも誰もが幸せな時間になるとは限らない。

 今日も何処(どこ)かで残酷(ざんこく)悲劇(ひげき)を受けながらも、その先にある一筋の希望を目指してひたすら生きる子どもがいる。闇に(おぼ)れた子どもが小さく照らす光を目指して足掻(あが)く。だが、光を見失い闇に飲まれる者も少なからずいる。



 平成二十九年度、生徒児童の自殺率。

 小学生、十一名。

 中学生、一〇八名。

 高校生、二三八名。

(厚生労働省・警察庁 「平成29年中における自殺の状況」による)



 総数三五七名の若い(つぼみ)が闇に溺れ自ら灯火(ともしび)を消している。一年を三六五日として、(わず)か九日分を除けば毎日一人が自殺していることとなる。

 時間は刻刻(こくこく)と過ぎる。

 現実に目を背けている間にも……

 また一つ若き蕾が命を絶った────

修正などがあれば後書きに書きます

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ