表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
蒼国物語  作者: 松谷 真良
第12章 シーファントム再び
89/268

言っちゃったよ、この子

5月上旬。

いつものメンバーで、食堂で朝食をとっていると。


「王宮で、会議あるらしくって、ライラも呼ばれたよ」

「は、い?」


フィリアが突然の衝撃発言をぶっ放す。


「ライラも?ああ…補佐にしたんだったか?」

「うん…。したかったわけじゃないんだけど、セイロウに断られちゃって」

「セイロウって、誰なの?」


セノーテが首をかしげて尋ねる。


「って言うか、補佐ってどういうこと?」

「それはね、ライラを王女付きの何でも係…ゴメン、パシリ…じゃなくて、手伝ってもらえる人にしたの。王族の次くらいに地位は高いよ」


ソフィーの素朴な疑問にフィリアが答える。


「セイロウは、フィリア命軍団の団長だ」


「…王家直轄軍の将軍なの」

「ふうん」


レオの回答にフィリアが恥ずかしそうに訂正を入れる。


「フィリア命って…」

「お願い、何も言わないで…」

「そうしておくよ」



「なんで…なんで、高貴な家柄の私ではないんですか!?」


通りがかったポラルがこの会話を耳にはさみ、驚愕の声を上げる。


「え、だって…ねぇ?」




「ポリッカ、役に立たないじゃん」


フィリアの意味ありげな目配せを受けたライラがバッサリと切り捨てた。




「…言ったな」

「言ったね」

「あえて誰も言わなかったのを…」

「言っちゃいましたか」



「え、なに!?言っちゃいけなかったの!?」

「いや?俺は、止めないけど」


「あー、それでね?ずいぶんと本題から離れちゃったんだけど、王宮で会議をするから、放課後一緒に行こうね」


「わかった!」


今回は量が少ないです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ