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蒼国物語  作者: 松谷 真良
第11章 学園祭happening!
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学園祭準備日入りました!

さてさて、次の日。


「学園祭の準備日となりました!!」

「ということでよろしくですの、ライラさん」

「…マジで?月詠」

「…ZZZ」


即眠りにつくルーピン。


「はじめますの!」


今回もリンゴさんの情報網で、ルーピン先生に任せると最優秀賞が取れないということが判明したので、さっさと眠らせることとなった。


「何すんの?」

「今年は…コスプレ喫茶店ですの」

「え」


クラスメイトの大部分がしり込みする。


「くじ引きでしたので。すみませんですの。お詫びにりょーこちゃんの…」

「…やめろ」


リンゴの流し目に燎子が逃げ腰になる。


「フィリアーコスプレだってー」

「うー…眠い」

「寝かせなかったからな」


レオの誤解される発言に教室がざわめく。


「え、なに、ついにヤっちゃった感じ?」

「ちょ、誤解!!!昨日は、お父様が寝かせてくれなかったんだってば!主役だからってひどいよね」

「…なんだ、そっちか」


つまらなさそうにぼやいた生徒をフィリアはきっとにらんだ。


「そういう想像しないでくれる?不愉快なんだけど」

「クッ…フフ、かわいいな」

「レオも!!誤解されるような発言は慎んで!それから、私は裏方に回ります!!」


ベシとレオの頭をはたいてからフィリアは衝撃発言をぶっ放す。


「ちょ、ダメですの!!売り上げが!!」

「じゃあ、10秒以内にコスプレを決めて」


そういって数を数えていくフィリアにリンゴは焦る。


「ど、なにか意見はありませんの!?」

「1時間ごとに交換していけばいい、フィリアのコスプレは」

「それですの!!レオさん、ナイスアイデアですの!!」

「…裏切り者」


恨みがましいフィリアの視線をサラリと流してレオは笑う。


「じゃあ、リンゴさん。レオは女装でライラは男装ね」

「レオさんが女装をするのはいろんな意味でもったいないですので、王子様の格好がいいですの」

「…変わらないじゃない!!ずるい!ずるいよぉ~」

「じゃ、執事とかどう?毒舌執事って流行だよね」


ダダこねる子供みたいなフィリアの姿に内心微笑みながら、ライラが案を出す。


「それだ!」

「名案ですのね、ライラさんにしては」

「ひどいな!?」

「はいはい、とりあえずフィリアさんライラさんと、男装してきてくださいの」

「了解であります!!ほら、行くよフィリア」


嫌そうなフィリアを引きずってライラは更衣室へと消えて行った。





しばらくして。


「どう?」

「…似合ってないって言って」


男子制服を着ただけのライラと、男子制服の下にさらしをまいて胸をつぶしたフィリアが現れると、教室がドッと沸く。


「流石、フィリア。どんな格好でも良く似合っている」

「堂々と惚気なくていいから。レオも服着替えれば?」

「なぜ俺がそんなことをしなくてはならないんだ?面倒くさい」


肩をすくめたレオにフィリアのこぶしが落ちる。


「人には、こんな格好させておいて…!!」

「痛い」

「痛いようにしたの!!」

「夫婦げんかはそこまででいいですの。他にはどんなコスプレがいいですの?5つ案を出してくださいの」




「メイド、ミニすか、猫耳、メガネ、天然どじっこ!!」


リンゴの問いかけにライラが即答する。


「ライラさんがあげた5つで良いですの?」

「ちょ、ま!?」

「猫耳はいつでも見れるから…ツンデレとか、クーデレとか」

「妹キャラはどうですの?」


「「それだ!!」」


「それだじゃないよ!?」


声を上げたクラスメイトにフィリアは叫ぶ。


「良いじゃないか、別に」

「…仕方ないねっ!仕方なくだからね!?レオが言ったからとかじゃなくて…」


もごもごと最後のほうは声になっていなかったが。




「ツンデレあざっす!」


書きダメしていたまでUpし終わっちゃってどうしよう。

テスト勉強しないといけないんだよなぁ。

憂鬱です。

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