カガラルト討伐
―授業が終わって任務時間―
「ねぇライラ。私、授業中にいっぱい見られたんだけど何でかな?」
「それは知らない方がいい事だよっ!!」
自覚していないフィリアにライラはフフフと笑った。
「皆が見るの怖かった…」
「フィリアが可愛いからだよ」
レオがフィリアの耳とかを見て言った。
「いい加減にして!わ、私はか可愛くなんて…」
ボッと顔が赤くなったフィリアは顔をレオから隠すようにして少しうつむく。
「はいどけーどけどけー!新任務入れるぞ!さっき出たカガラルトの退治だ!!」
ルーピンが任務状を手に任務内容が張ってあるボードの前で叫ぶ。
「やる!ヤルヤル!!やりたい!」
ライラがルーピンの前にダッシュで移動して紙をもらった。
「へーへーどうぞ。数10体いるらしいけど二人で良いか?」
「ねーねーセノーテとレンとソフィーと…レオも行こー」
ライラが後ろにいた4人に聞く。
「いいよ~」
「んじゃあ行きますか」
セノーテがワープをかけようとした時ポラルが止めさせる。
「ちょっと!待ちなさいよ!!私も行くわよ!!!」
「…ポリッカ何であんたも行きたいの?」
ライラがすごく不思議そうにポラルへ聞く。
「ふん。あんたたちじゃあ、カガラルト数10体も退治できないだろうからこのわたくしがついて行ってあげると言っているのよ」
ポラルは自分が一番強いと思っている。
なぜなら実戦経験は全くと言っていいほどないから、テストの成績だけで考えているためだ。
「ふぅ…良いけど足手まといにならないでね」
フィリアは自信満々のポラルを見てため息をついた。
「あっ!!何よ!そんなのにはならないわよ!!あなた達も私の邪魔しないでよねっ!!」
「何一人でギャーギャー騒いでんの。バカか?」
レンが大声でわめいているポラルをうっとおしげに見て呟いた。
―現場―
7人は大木の陰に隠れてカガラルトを見ています。
「…数10体って言ってたよな」
「これってさ、どう見ても数100体って言った方が…」
「…ルーピン先生…嘘ついた!!」
レン、セノーテ、ソフィーはカガラルトが数10体ではなく数100体いたのを見てルーピンを恨んだ。
「どうする?こんなに沢山一気に相手をするのは面倒くさいよ?」
「フィリアー」
ライラとフィリアはこそこそと話し合う。
「私カガラルトが何体いるか幻術使って調べようか?」
「うん、頼んだよ!」
フィリアが笑顔でライラに頼んでから声をひそめて聞く。
「ペンダント、返してくれない?」
「終わったらね。えーとあいつにしよう。“イリュージョン 月詠″!」
遠くのカガラルト。
「うォ?ん、ん?うー」
幻術の被害者が首をかしげて隣にいる仲間に聞く。
「ここに今何体の仲間がいるんだっけなー…」
「親分に聞こう。親分!」
隣のカガラルトは一際大きいカガラルトに幻術の被害者を連れて会いに行く。
「親分分かりますか?」
「あーとな~500から600体ぐらいだったかな?そう、542体だ」
親分は偉そうにしているほかすることがなかったので一人ずつ呼んで数えていました。
「有難うございま…す」
ライラが幻術を解いた。
「えーと542体だってー」
「細かっ!!」
セノーテ、レンとソフィーが突っ込んだ。
「よっぽど暇だったんだね。分かるけどその気持ちは」
フィリアはうんうんと頷いている。
「分かるの?!何で!!」
「いやぁ…それで542体ね。えーと私にライラ、セノーテ、レン、ソフィー、レオ、ポ…リッカで」
「今わたくしの存在軽く忘れていたでしょう!!」
「542割ることのー7は~77余り3…そういうのはなしね」
ポラルが怒鳴ったのを無視してライラが計算してから先回りしてフィリアに言わせないようにする。
「えー」
不満そうなフィリアにソフィーが案を出す。
「んじゃあ2チームに分かれる?3人と4人」
これを聞いたポラルが素早く言う。
「わたくしとライラ、フィリアのチームとレオ、レン、セノーテソフィーのチームでいいかしら?」
かなり偏ったチーム編成になりました。
「レオ、面倒くさいとか言って手を抜かないでね?」
フィリアが面倒くさそうな気配を漂わせているレオへ言う。
「…フィリアが言うなら、真面目にやっても良い」
「うん、頼んだ!じゃあ、行くよっ!!」
「おー!!」
皆ダッシュして2手に分かれた。
次、は…
レオが最強する予定。




